実家にも、流産児さんがいます。
わたしの次に、産まれるはずだった子です。
弟なのか、妹なのか、感覚では男の子だったと思います。
12月25日、クリスマスの日、コツンと石につまづき、母はその瞬間、嫌な気がしたそうです。
流産していると知らされた時、涙が止まらなかったそうです。
その後、光ちゃんと名前をつけ、供養を続けていますが、
ある春の晩、寝ている父のところに、光ちゃんがやってきたそうです。
ふすまを隔てた向うの部屋が、夜中にぼうっと明るくなり、
むっくりと起きた父は、その光が、光ちゃんだとわかったそうです。
その魂は、光は、キャッキャと喜んでいるようで、
布団の上に座った父は、手に玉のようなものがあるのに気付きました。
父は、その球を、向こうの光ちゃんにふわりと投げました。
すると、光ちゃんも、向こうから、その球をふわりと投げ返してくれました。
ふわり、ふわりと、その光の玉のキャッチボールは続き、
やがて光ちゃんは消えたそうです。
でも、父の心の中には、温かいものがいっぱい残ったそうです。
父と子の、春の夜のキャッチボール。
わたしは、この話が大好きです。
光ちゃんは、今もわたしたちの近くにいてくれて、
護ってくれている気がします。
マイミクさんも、同じことを仰ってくれる方がいました。
どこまでいっても人間関係は続きます。
そして、輪廻転生の中で、大体40年ほどすると、次に生まれ変わるそうです。
ですから、光ちゃんももしかしたら、次に生まれ変わる時なのかもしれません。
そして、どこかでまた・・会うのかもしれません。
そう考えると、人間が愛おしくなります。
どこの方向に意識のベクトルを置くかが大切です。
わたしは、ぼうっと生活していると、この夏休み、どうしてもネガティブなほうに気持ちが流れます。
そういうときには、質の良い本を読むことにしています。
最近のヒットは、ふと書店に手にとった、
さだまさしさんの
「はかぼんさん」
という本です。
コンサートの中のトークがとても面白いと、昔友人から聞いたことがあり、
少し気になっていたのですが、さだまさしさんは、素晴らしい作家でもあることがわかりました。
はかぼんさんは、さだまさしさんが全国を旅する中で、その土地土地にまつわるお祭り、言い伝え、不思議な話の体験を、物語としてまとめ、膨らませたものになりますが、
一気に読んでしまいました。
そして、読み物の中で、最後に残るのは、その内容もさながら、
書き手の奥に宿る、その人の優しさや本質だと感じました。
今日は新月ですが、偶然か、上も下も新しい服を着ています。
また気持ちを新たに、生活していきたいと思います。
今日も良い日になります。
読んでくれて、有難うございました^-^
わたしの次に、産まれるはずだった子です。
弟なのか、妹なのか、感覚では男の子だったと思います。
12月25日、クリスマスの日、コツンと石につまづき、母はその瞬間、嫌な気がしたそうです。
流産していると知らされた時、涙が止まらなかったそうです。
その後、光ちゃんと名前をつけ、供養を続けていますが、
ある春の晩、寝ている父のところに、光ちゃんがやってきたそうです。
ふすまを隔てた向うの部屋が、夜中にぼうっと明るくなり、
むっくりと起きた父は、その光が、光ちゃんだとわかったそうです。
その魂は、光は、キャッキャと喜んでいるようで、
布団の上に座った父は、手に玉のようなものがあるのに気付きました。
父は、その球を、向こうの光ちゃんにふわりと投げました。
すると、光ちゃんも、向こうから、その球をふわりと投げ返してくれました。
ふわり、ふわりと、その光の玉のキャッチボールは続き、
やがて光ちゃんは消えたそうです。
でも、父の心の中には、温かいものがいっぱい残ったそうです。
父と子の、春の夜のキャッチボール。
わたしは、この話が大好きです。
光ちゃんは、今もわたしたちの近くにいてくれて、
護ってくれている気がします。
マイミクさんも、同じことを仰ってくれる方がいました。
どこまでいっても人間関係は続きます。
そして、輪廻転生の中で、大体40年ほどすると、次に生まれ変わるそうです。
ですから、光ちゃんももしかしたら、次に生まれ変わる時なのかもしれません。
そして、どこかでまた・・会うのかもしれません。
そう考えると、人間が愛おしくなります。
どこの方向に意識のベクトルを置くかが大切です。
わたしは、ぼうっと生活していると、この夏休み、どうしてもネガティブなほうに気持ちが流れます。
そういうときには、質の良い本を読むことにしています。
最近のヒットは、ふと書店に手にとった、
さだまさしさんの
「はかぼんさん」
という本です。
コンサートの中のトークがとても面白いと、昔友人から聞いたことがあり、
少し気になっていたのですが、さだまさしさんは、素晴らしい作家でもあることがわかりました。
はかぼんさんは、さだまさしさんが全国を旅する中で、その土地土地にまつわるお祭り、言い伝え、不思議な話の体験を、物語としてまとめ、膨らませたものになりますが、
一気に読んでしまいました。
そして、読み物の中で、最後に残るのは、その内容もさながら、
書き手の奥に宿る、その人の優しさや本質だと感じました。
今日は新月ですが、偶然か、上も下も新しい服を着ています。
また気持ちを新たに、生活していきたいと思います。
今日も良い日になります。
読んでくれて、有難うございました^-^