この紫陽花は、40日以上前に、我が家に一番初めに咲いたのを、お仏壇に飾った時のものです。
一度水揚げをして、たまにお水を換える程度で、つい最近まで、枯れもせずに咲いてくれていました。
わたしは20日過ぎたあたりから、全く枯れないことに驚き始め、
それから、有難う。綺麗だねと声をかけていました。
そうしてとうとう、一昨日。。。
命の限界を感じたのか、後ろのほうから枯れてきました。
そう。ここで特記すべきは、「後ろのほうから」なのです。
正面は綺麗に、なるべく綺麗なところを見せてあげようと思ってくれたのか、
後ろからどんどん枯れてきました。
紫陽花を育てたかたは解ると思いますが、
紫陽花の枯れ方は、枯れるというより、水分が上がらなくなり、全体的にしおれるようになるのが普通です。
でもこの子は、命の限界とともに、枯れてきたのです。
そして今日。
わたしは毎日、この子にキスをします。
そして、本当に有難う。喜ばせてくれて有難う。
命の尊さ、心が花にもあるよということを教えてくれて、有難うと言います。
この子から感じるのは、喜ばせてあげたいという「愛」。
そう。花にも相手に対する無償の愛があるということなのですね。
去年も同じことがありました。
今年は、みんなに伝えてほしいメッセージだと思い、お伝えします。
神は、このようにして、植物にも心や愛があるということを教えてくれました。
いわんや、このブログのテーマでもある、「胎児の心・胎児の命」です。
胎児だって、お腹の中にいてまだ細胞のような時には、ただの肉塊だと思う人もいるでしょうが、
そうではありません。
意志があるから、宿ったのです。
胎児は、どう考えても、意志があるから、お母さんのお腹で育っているのです。
命って、一つなのですね・・・。
また一つ、教えられた日でした。
今日も良い日をお過ごしくださいね。
ミナサンアリガトウ ソシテ サヨウナラ。