水子供養と アセンションに向けての意識改革ブログ

命の大切さとともに
ライトボディのことや
意識改革 霊的なことについて
かなりディープな内容になります

カリオストロの城

2015-01-17 07:38:31 | 日記
昨日、カリオストロの城を観てた。
面白かったのは、1年前に同じものを子供と観たのに、子供の反応が、とても良かったこと。
細部に描かれる、宮崎監督の目線が、届いたのかなぁ。
ここで描かれるルパンは、ルパンがおじさんの年齢になってる。
塔のてっぺんに上がって、ハアハアと息をつくところ。
そして、銭形のルパンに向ける執念。
例えば、母国のカップラーメンを食べながら、ルパンの見張りをしているとき、
水に溺れてぐったりしたルパンが、バケツに入って上にあがっていくのを見て、
「あれはどこに向かっている?」と聞き、行方がわかると、まだ麺が残っている
カップラーメンを放り出して行くところ。
カップラーメンの、まだ麺が残るときって、全然食べたいじゃない(笑)
しかも外国で、寒い場所で。
それを放り投げて、部下も同様に放り投げて向かう。気持ちをとても感じる。

それぞれのキャラクターの、ちょっと練れた年代になったそれぞれの、
少し奥まったところにある優しさを、さり気なく引き出しているところに
このカリオストロの城が、愛されている理由があると思った。

銭形と手をくみ、城に火をつけて逃げるとき、礼拝堂だ!と言って
一瞬頭をぐるっとして見て行くけど、その時に礼拝堂の構造を一瞬で頭に入れるスゴさ。
敵を待ち構えるところで、ドアの前で次元と待ち伏せするけど、上から来ると一瞬前に見破るところ。
ルパンの実はすごいんですってところもしっかりわかる。

最後の銭形のセリフにはいつも涙ぐんじゃう。
そして日本の警察のみなさんがニコニコと手を振り、車には「埼玉○○」と書かれているところ。

ツボをぐいぐい押して、ルパンは去っていく。
銭形の車が、最後ルパンの車の前にあるのが面白い(^-^)

久しぶりに、気持ちの良い映画を観せていただいた。

有難うございました。♥。・゜♡゜・。♥。・゜♡゜・。♥。

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