先日、子供が夕食のとき、いきなり10年近く前のことを言い出しました。
わたしが仕事に忙しかった時期、不服だったこと、寂しかったこと。
団欒の時間の、いきなりのクレームに戸惑いましたが、聞いてあげて・・という声が聞こえた感覚があり、そのまま耳を傾けて、目を見て、ずっと聴き入りました。
「傾聴」というものです。
しかし、傾聴とはいえ、耳が痛いことばかり。
中には、言い返したいと思うことも含まれてました。
しかし、基本的に子供は母親が好きです。
聴いて欲しいのです。
だから聴きました。
すると、その時の寂しかったであろう子供の心が、
それによって癒され、その時の子供自身が嫌いだった自分の姿が、溶けていくようでした。
親への寂しさやクレームの言葉と、嫌いだった自分の姿が重なっていて、
その寂しさをこちらが傾聴することにより、自分そのものが癒されたのですね。
すべて傾聴した後、わたしも本音を言いました。
「わたしのあの時の自分が嫌だ。嫌いだ。」
すると、時間が今現在にサッと戻り、お互いに納得した上でのセッションとなりました。
誰しも、過去の自分が好きだったというより、あの時の自分は嫌いだった・・という方が割合的に大きい気がします。
でもそれは健全なことで、しかもどのようにでも改ざん出来ます。
周りの人の思いは、あって無いようなもの。嫌われていたという過去も、周りの他人からしてみれば、
どうでもいいことであるし、胸張って時間が経った今でも「あの時のあなたが嫌いだった」という人は、
もう付き合う価値もない人です。というかそういう人は「オトナ」であればいません。
わたしは、ガキな大人とは距離を置きたいので、過去の人物履歴からも消去します。
話しが逸れましたが、クレームをつけたのは今が思春期の長男でした。
けれど、その話がお互いに終わった後、彼はこう言いました。
「俺、過去の自分と決別するわ。」
最近、どうも過去の自分を握っていらっしゃいますね・・と思っていたのですが、
握っている自分が出てきたら、手放す自分も近いのです。
大事なことは、どんなことを子供が言って来ても、言葉を挟まずにとりあえず聴くことです。
お母さんは受け止めた・・と子供が感じたら、子供は大部分安心します。
子供にとって母は、「世界最大のヒーラー」です。
母以外に、子供にとってのヒーラーは存在しないのかもしれません。
大人になれば、それがパートナーになったりするかもしれません。
それも素敵なことですね^-^
御参考にしてみてください。
読んでくれて、有難うございました。
感謝いたします^-^
わたしが仕事に忙しかった時期、不服だったこと、寂しかったこと。
団欒の時間の、いきなりのクレームに戸惑いましたが、聞いてあげて・・という声が聞こえた感覚があり、そのまま耳を傾けて、目を見て、ずっと聴き入りました。
「傾聴」というものです。
しかし、傾聴とはいえ、耳が痛いことばかり。
中には、言い返したいと思うことも含まれてました。
しかし、基本的に子供は母親が好きです。
聴いて欲しいのです。
だから聴きました。
すると、その時の寂しかったであろう子供の心が、
それによって癒され、その時の子供自身が嫌いだった自分の姿が、溶けていくようでした。
親への寂しさやクレームの言葉と、嫌いだった自分の姿が重なっていて、
その寂しさをこちらが傾聴することにより、自分そのものが癒されたのですね。
すべて傾聴した後、わたしも本音を言いました。
「わたしのあの時の自分が嫌だ。嫌いだ。」
すると、時間が今現在にサッと戻り、お互いに納得した上でのセッションとなりました。
誰しも、過去の自分が好きだったというより、あの時の自分は嫌いだった・・という方が割合的に大きい気がします。
でもそれは健全なことで、しかもどのようにでも改ざん出来ます。
周りの人の思いは、あって無いようなもの。嫌われていたという過去も、周りの他人からしてみれば、
どうでもいいことであるし、胸張って時間が経った今でも「あの時のあなたが嫌いだった」という人は、
もう付き合う価値もない人です。というかそういう人は「オトナ」であればいません。
わたしは、ガキな大人とは距離を置きたいので、過去の人物履歴からも消去します。
話しが逸れましたが、クレームをつけたのは今が思春期の長男でした。
けれど、その話がお互いに終わった後、彼はこう言いました。
「俺、過去の自分と決別するわ。」
最近、どうも過去の自分を握っていらっしゃいますね・・と思っていたのですが、
握っている自分が出てきたら、手放す自分も近いのです。
大事なことは、どんなことを子供が言って来ても、言葉を挟まずにとりあえず聴くことです。
お母さんは受け止めた・・と子供が感じたら、子供は大部分安心します。
子供にとって母は、「世界最大のヒーラー」です。
母以外に、子供にとってのヒーラーは存在しないのかもしれません。
大人になれば、それがパートナーになったりするかもしれません。
それも素敵なことですね^-^
御参考にしてみてください。
読んでくれて、有難うございました。
感謝いたします^-^