碧光老師の着想学

着想学:主に着眼点+想定力から取っています
老害発生の原理 を書いています

老害発生の原理 を書くにあたって 前置き 肆

2021-04-04 07:07:07 | 哲学・思想

 

(外国は知りませんが)・・・

これより先はとってもこわい終身雇用による弊害とビックリする位多い原因とビックリする位に簡単で単純な要素で老害は発生してしまうというお話の始まりです

解決策は考えてあっても実践は現状の状態から考えると相当ハードルが高く結局は出来ないかもしれませんが、これを読む事で今後の世代達に健全な経営者が一人でも多く育つ事を願って書きます

(次世代の経営者が、従来と違う人事制度で起業してくれさえすれば治ると信じます)

そもそも会社という存在は、

1600年イギリス「東インド会社」が最初

次が1602年に世界で最初に生まれた株式会社はオランダの「東インド会社」で初めて生まれた事

日本で初めてつくられた株式会社は1867年「兵庫商社」といった感じです

人類の歴史上でも会社という概念は比較的新しいシステムであり、他人と一緒に同じところで働くスタイル自体が新しい?為に長期的に起こり得る弊害を考えて作っていなかった事

(特に色々な意味での日本における弊害)

システムとして考えると終身雇用型の会社の正体とは、安定性という幻想を餌として若者(体力・気力等の面の強者)や平均以上の強者(体力や知能が高い人達)を弱者(体力も落ち気力もない)が弱者の延命の為に作った様なシステムです

そもそも長寿企業自体が少ない事を忘れていませんか?