さて 三社の二つ目は
いきす
息栖神社です。
東国三社のうち他の二社に比べてより静かで趣がある神社が息栖神社です。
鹿島と香取に祭られる二神が武神でありその神剣であるのに対して、
息栖神社は、武神の乗り物であった「天鳥舟」
というひかえめな存在の神が祭られているせいかもしれません。
鹿島と香取の両神宮が、派手で大掛かりな作りなのに対して、
息栖神社は「土地の守り神」として親しみがもてる雰囲気を感じます。
また井戸がご神体とされているという点からも、
より身近に感じることができるでしょう。
人は誰もいません。
社務所へ 御朱印をもらいに行くも
知らんぷりして 新聞を読みふける じいちゃん・・
ちょっと ヤな雰囲気
だいぶ経って
「 すいません 御朱印 頂けますか? 」
もう 面倒くさそうに立ち上がり
歩み寄る じいちゃん・・
そっちの窓から出して
「 あと そのお守りも 」
あ? そっちの窓 開けて
・・・・・・
どこの窓でも 良かろうし・・
お店番ですかね やっつけ仕事
もらう 御朱印も イマイチ・・
離れた所に 鳥居が見えますので 行ってみます
利根川の支流の辺に立てられた大きな鳥居があり、
その支柱の両側に、小さな鳥居が立てられています。
その鳥居の下からは、泉が湧きだしています。
この井戸は、汽水の中に湧き出す非常に珍しいもので、
「忍潮井(忍塩井)=おしおい」と呼ばれ、
伊勢の明星井、伏見の直井とともに日本三霊水に数えられています。
左右の泉は、それぞれに女瓶、男瓶と呼ばれる瓶が据えられていて、
その中から湧き出しています。
男瓶は銚子の形をしていて、女瓶は土器の形をしてます。
その瓶は、水の澄んだ日にしか姿を現さず、
その姿が見られると幸運が舞い込んでくるといわれています。
非常に良い場所だっただけに
ジイサンの対応には ちとがっかりでした
そして 水は澄んでいたにも関わらず
その言い伝え あとで知り
それも失敗でしたね
おそらく 見えたでしょう その瓶・・
何だかなぁ。。