舛添氏が辞任して幾日立っただろうか。辞任までののらりくらりの知事の態度に多くの都民は怒りが頂点に達した。都会議員の態度及び自民党にも責任の追及が及んだ。参議院選挙と重なるなる事は始めからわかっていたことである。その時小池氏に立候補を申し立てられ、安閑としていた緊張の無さは唖然とする。1991年都知事選で鈴木俊一氏とNHK解説で定評のあった磯村尚徳氏が争い、鈴木氏の大勝となった。今度自民党の下馬評に上がってる増田寛也氏は偶々高校が磯村氏と同一高校である。今年は選挙年齢も18歳となり高校生も含まれる位置にある。候補者は意識しないと思うが、有権者から見れば、自分の高校の先輩が知事になればやはりうれしいと思う。大学は地方出身も多いが、高校はおおむね東京都出身故票田としては馬鹿にできまい。