戦争反対、平和愛好、子供、次世代を大事にする、当たり前で結構な話である。だが世界の中の東京都を忘れて徒に耳さわりの良い事ばかり唱えても駄目である。戦争は反対である、直接戦争に参加した私自身同感である。が国防は何としても重要である。国防が無ければ民族は絶滅することは、自明の理である。外交の基本は国防にある。困難な外交を潜り抜け、戦争を未然に防ぐのは一に政治にある。掛け声だけでは何の力にもならない。最近のいい例がイギリスのEU離脱にある。多くの人は移民の際限ない増加の恐れをなし、離脱して見たらイギリスの国力が一気に没落しかかている。国がバラバラに分裂しかかている。正論に見えた移民問題、論は正論に見えても政治の力が無さ過ぎた。今反省し苦慮しているが、戦わずして滅び去る恐怖に襲われている。助ける国は無い。簡単に迎合する音頭とりに惑わされるな。国を安全に導くのが政治、民を無能する政治だけは排除すべきである。