戦争の責任は政治にある

90歳を過ぎての挑戦、、、ここにきて戦争を知らぬ政治家が幅を利かせ、憲法に取り組むべきを、避けて通る姿は残念に思う。

国家が平和を維持するためには

2016-07-18 10:20:05 | 日記
自然界で一人しかいなければ人権など考えない。個人個人が集まって集団生活が始まる。衣食住の分担が始まる。今でも未開の地にゆけば、男が狩猟、女が家事育児から始まり、集団の中から皆をまとめられるリーダーが生まれる。酋長が、自分等のの安全、水源、田畑の開発、家畜の飼育等を営むが、最も重要なのは、外敵の襲来から民の安全を護る事である。ここに来るまでは平和な生活が営まれていた。日本も大小はあっても、藩があり、藩の経済は、一般市民、商人で武士は非常の場合藩を護るため、平素より武道を磨き教養を身に着け、責任感を己の身上として死を意識しながら藩を護った。黙っていては平和が維持できな外敵の存在があった。いや今も尚外敵の派生が危惧される世界である。平和の時代は趣味、娯楽、運動、等生活が楽であり身を投げだす死をも考えなくてよかった。その平和は誰が護っていたのだろう。自衛隊も其一つ、其のほとんどを、アレリカ軍の庇護の結果であり、
日本領土の使用権を与え、アメリカ海兵隊が護っている形である。こんな独立国は、他には存在しない。隅から隅まで長年にわたりアメリカに探索されつくされた国である。昔に戻れと言うのでない。独立国として、自国は自国で護ることを絶対条件として、日米関係を正常に戻れと言いたい。防衛費に相当の出費を覚悟すべきである。今は逆でアメリカの護ってもらう代わりに、武器輸出を可能にし、兵器産業の育成を産業振興の柱とする有り様、人間不在で将来があると思うのか。政府はやるべきことをやらずに、憲法改憲を唱えるのか。ロボットの育成も結構だが、人間の育成が急務と思はないか。間違っても旧憲法に戻れと言うのでない。日本領土の広範囲を自国のみでは護り切れないと言う。他国に護ってもらうと言う保護国か属国扱いで満足するなら別である。ならば大口を叩くべきでない。