a BEAUTIFUL REEL

大好きなB'zを中心に、好きな事を好きなだけ書いていま~す☆

映画の感想★SAYURI

2006-01-10 19:43:43 | 映画
昨日友達が見たいと言うことで映画『SAYURI』を見に行きました
こないだブログで”気になる人”の中で書いたチャン・ツィイーが出ていましたね


”外国人が作る日本の映画”と思って前から思っていたので軽い気持ちで見ました
着物の着方とか分かる人には分かるらしいですが、私はそんなに知らないので気にはなりませんでしたね
それでもなんか着方がだらしがないとかありましたけど
やっぱり前評判どおりツッコミどころが結構ありました(笑)
芸者さんの白い顔もなんか微妙に薄くてヘンテコだし
全て英語なのに突然しゃべってる途中に置屋の女将さん(桃井かおり)を「オカアサン」と呼んだり、家に入るときに「ゴメンクダサイ」とか電気会社の会長(渡辺健)を「カイチョウサン」と言ったり…

どっちやね~ん!!

英語でぺらぺらしゃべってる中に日本語が出てくるのってやっぱり変ですね~
あとは、普段の髪の毛が服装がグチャグチャ過ぎるとか、芸者学校が中華風だとか…(結構あるからきりがない…(笑))
途中からは【ここが変だよSAYURI】状態で、ツッコミどころを探していました


そんななかチャン・ツィイー演じる”さゆり”のライバルの”初桃”役コン・リーが印象的でした
かなりのキレキャラなんですが、すらっとしてて美しい
アジア人離れした色っぽさがありますね
最後に置屋に火をまくときなんか結構見てる人が「最悪だ~」とか言ってる中、コン・リー派の私は「やれやれ~」みたいな(笑)
もちろんチャン・ツィイーはかわいかったですよ
化粧しない方が絶対いいですね~
目の保養になりました
話的にはハッピーエンドですが、この映画で1番いい味出してたのはダントツで桃井かおりです
はじめから最後まで出てたし、キャラもハリウッド映画に出ようがあのまんま
話題になった渡辺健も役所広司も出てきたの1時間くらい経ってからやし…
それにしても”置屋のばあさん”も日本人じゃなかったし、”男爵”とか”蟹先生”とかも違ったのがびっくり(>_<)
そうそうさゆりの少女時代の子は日本人ですっごくよかったですね
あとさゆりのお姐さん”豆葉”役のミシェル・ヨーも気品がある役がピッタリでした
まさに芸者3人は《アジエンス》《イムノビュティー》でした
さゆりの友達”おカボ(パンプキンと呼ばれてました(笑))”役の工藤夕貴も頑張ってましたよ
俳優陣は良かったと思います

映像はきれいだったので気分転換にもなって面白かったです
見て損はないと思いました♪