a BEAUTIFUL REEL

大好きなB'zを中心に、好きな事を好きなだけ書いていま~す☆

映画の感想 『リトル・ダンサー』

2006-01-02 00:39:48 | 映画
お正月は深夜にいい映画がやってたりするんですよ~
毎年暇だし録画しまくって見ています

ということで、今日は『リトル・ダンサー』でっす
これは映画公開の時から見たくてすでにレンタルで借りて見たことがあるんですが、ミニシアター系のなかでは断トツにトップクラスですね
主人公ビリーがいいんですよ~
一見憂いを帯びていて暗い雰囲気なんですけど、ダンスを踊り始めるとうって変わって水を得た魚のようになるんです
ロイヤルバレエでの面接での彼の返事は「さぁ…」なんですが、何というか言葉では言い表せない”本能”で動いている感がよく出ていて素晴らしいです
ほんとあんな風に踊れたらさぞや気持ちいいんだろうなぁと思うほど…
ビリーのダンスももちろんなんですが、内容もいい
お父さんやお兄ちゃんのバレエへの偏見や葛藤、そんでもって時代背景も入ってきて結構複雑なんです
ビリーの才能を見出した先生とのやりとりなんかかなり厳しいです
でも、別れの時には2人がビリーに未来を託し、あんなに仲の悪かった兄ちゃんが「I miss you!!」なんて言っちゃうところなんか涙ものです
あとこの時代は男がバレエ=オカマみたいになっちゃってるので、オカマになりはじめちゃったような同年代のお友達誘われるところなんかもなかなか細かい描写ですね
ビリーが見事にプリンシパルになってその舞台を見に来たときには女になってました
そうそう、最後の大人になったビリー役をアダム・スクーパーがやっていたのはビックリです
ほんの少しなのでもっと踊りを見たかったなぁ~と思っていっつも映画が終わりますね(笑)


とにかくこの映画は見ていて損はない映画です

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