午前の国会で塩村あやか君が総務大臣政務官・杉田
水脈君を徹底的に追求した。
総務省はSNS上での発言も監督する立場であるのに
差別発言オンパレードの「杉田君を政務官に任命した
のはおかしい」という理由からである。
で、私は、杉田君がした発言を色々と記憶しているが、
塩村君から詳しく語られる場面があり、それが（なにっ、
そんなに酷い内容だったのか）と驚いたので、当ブログ
でも紹介したいと思う。
２０１６年・ジュネーブで開催された「国際女性差別撤廃
委員会」に出席した杉田君が帰国後にブログに投稿し、
ツイッターで拡散させた件に就いてである。
会議室では小汚い格好に加え、チマチョゴリや
アイヌのコスプレおばさんまで登場。同じ空気を
吸っているだけでも気分が悪く、国連を出るころ
には身体に変調をきたす程でした。
とにかく左翼の気持ち悪さ恐ろしさを再確認した
今回のジュネーブでした。
はっきり言います。彼らは存在だけで日本国の
恥晒しです。
この文章を塩村君から読み上げられ、「事実か」と問われ
た杉田君は、「事実ですが、その時、私はまだ国会議員
ではなく一般人でした」と応えた。
だが、前議員の身であったことを塩村君に指摘された。
杉田君は、「その場には、そういった方が約１００人ぐらい
居ました。その人たちが私の周りをズラッと取り囲み至近
距離で罵声を浴びせてきたわけです。ですから一般人の
私がそのような感想を持つのは仕方なかったと思います」
と自己弁護したのだった。
それに対して塩村君は、「その方々はですね、《杉田さん
ですよね。こっちに来ないで下さい》と書いてあるんです
よ。だから、自分から近付いて行ったんじゃないですか」
と杉田君の言い分を否定した。
二人のやりとりを観ていた私の結論を述べたい。
日本人であるアイヌ女性が民族衣装を着て会議に出席
したことをコスプレと表現するのはあからさまな民族侮蔑
であり、民族差別である。
杉田君には心の奥底までこびりついている差別心があり、
色々な場面でそれが口から出ている事実は否定のしよう
がない。
そして、「それは差別だ」と指摘されても一度として謝罪
したことがないほど病的な人格と私は受け止めている。
以前も書いたが、杉田君を絶賛して安倍晋三君に推薦
したのは櫻井よしこ君である。
安倍君も杉田君を高く買っているから参議院の比例区
から出馬させ、確実に当選させているのである。
だから杉田君は安倍君の言うことを聞く子分なのである。
子分を政務官に推薦し、それを岸田君は呑んだのだ。
つまり、安倍君は死んだが、まだ安倍政治が続いている
ということなのだ。
でも、もう安倍君は居なし、跡取りも居ない。
杉田君が次の選挙で、どういう立場で居られるかに注目
すべきだろうね。
まっ、自民党はもう味方することはないだろうね。
