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【中国の歴史 六四天安門事件】背景10

2024-10-08 09:26:58 | 日記
【中国の歴史 六四天安門事件】背景10

学生を中心とした民主化や汚職打倒を求めるデモが西安、長沙、南京などの地方都市に広がりました。

天安門広場での募金活動が始まると、デモは全国に拡大しました。西安では車両や商店への放火があり、武漢では警官隊と学生が衝突しました。

趙紫陽は田紀雲らの忠告を無視し、北朝鮮への公式訪問を予定通り行うことを決定しました。
李鵬には「追悼会が終わったので学生デモを終わらせ、授業に戻すこと、暴力や破壊行為には厳しく対応すること、学生たちと対話を行うこと」という3項目の意見を託しました。

しかし、趙紫陽が出国した直後の4月25日、李鵬や李錫銘、陳希同ら保守派が事実を誇張した報告を行い、鄧小平の談話を基に中国中央電視台のニュース番組で発表されました。翌日の4月26日付の人民日報には、「旗幟鮮明に動乱に反対せよ」と題された社説が掲載されました。



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