岡山新報デジタル

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岡山新報デジタル【今日は何の日】

2023-09-12 06:28:45 | 日記
⭕水路記念日(9月12日 記念日)
運輸省水路部(後:海上保安庁水路部、現:海洋情報部)が1947年(昭和22年)に制定。



明治4年7月28日(新暦1871年9月12日)、明治政府内の兵部省海軍部水路局(海上保安庁水路部の前身)が設置された。戦前は5月27日の「海軍記念日」に含まれていた。当初は旧暦の日付をそのまま適用した7月28日であったが、1971年(昭和46年)に新暦に換算した現在の日付に変更した。水路業務を広く人々に理解してもらうために、展示会などが開催される。



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2023-09-11 06:18:52 | 日記
⭕二百二十日(9月11日頃 雑節)
「二百二十日(にひゃくはつか)」は、「雑節」の一つで、二十四節気「立春」(2月4日頃)を起算日として220日目(立春の219日後の日)にあたる。

その日付は年により変化し、近年では9月10日または9月11日となる。「立春」の変動により9月12日が「二百二十日」となる場合もあるが、最も稀である。

「二百二十日」の頃は、210日目の雑節「二百十日(にひゃくとおか)」とともに台風が襲来する時期である。そのため、昔から農家では「二百十日」や「二百二十日」は災難が起こる「厄日(やくび)」として警戒される。

「二百十日」や「二百二十日」は台風が襲来することの多い「特異日」ともされる。統計的には必ずしも「台風の多い日」または「風の強い日」ではないが、この頃には大型の台風が襲来する場合もあり、十分な警戒が必要である。

「二百二十日」の歴史は比較的新しく、「二百十日」とともに農家に注意を促す目的で、江戸時代の初期以後に用いられるようになった。



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2023-09-08 06:05:08 | 日記
⭕「明治」改元の日(9月8日 記念日)
1867年(慶応3年)1月9日に践祚(せんそ;天皇の地位を受け継ぐこと)した睦仁(むつひと)親王が1868年(慶応4年/明治元年)8月27日に即位式をあげ、この日に「明治」と改元された。

この時から新天皇の即位時に改元し、天皇の在位中には元号を変えないという「一世一元の制」が定められた。それ以前は天皇の在位中にも災害など様々な理由によりしばしば改元が行なわれていた。

「明治」の由来
「明治」の由来は、中国儒教の経典『易経』の「聖人南面而聴天下、嚮明而治」(聖人南面して天下を聴き、明に嚮(むか)ひて治む)という言葉から。「聖人が北極星のように顔を南を向けてとどまることを知れば、天下は明るい方向に向かって治まる」という意味である。

この言葉は過去の改元の際に江戸時代だけで8回、計10回候補として勘案されているが、通算11度目にして採用された。




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2023-09-07 06:10:15 | 日記
⭕絶滅危惧種の日(9月7日 記念日)
オーストラリアではこの日が「絶滅危惧種の日」(National Threatened Species Day)として制定されている。

この記念日は、1936年(昭和11年)9月7日、オーストラリア・タスマニア州のホバート動物園(Hobart Zoo)で飼育されていたフクロオオカミの最後の一頭が死亡し、フクロオオカミが絶滅したことに由来する。

そのフクロオオカミはベンジャミン(Benjamin)と名付けられていた。フクロオオカミが絶滅してから60年後の1996年(平成8年)にこの記念日が制定された。絶滅危惧種に対する理解を深めてもらうことが目的。

この日は脅威にさらされている生存の動物や植物、生態系に目を向け、現在および将来にわたりそれらを保護する方法について考える日である。また、この日は絶滅危惧種を救うために行動する保護活動家や研究者、ボランティアなどを称える日でもある。



フクロオオカミ(袋狼)は、オーストラリアのタスマニア島に生息していた、哺乳類フクロネコ目フクロオオカミ科に属する大型肉食獣。コアラやカンガルーと同じ有袋類でありながらオオカミにあたり、言わば「袋を持つオオカミ」である。

英語では一般的にサイラシン(Thylacine)と呼ばれる。タスマニアオオカミ(Tasmanian wolf)の別名がある他、背中にトラを思わせる縞模様があることから、タスマニアタイガー(Tasmanian tiger)とも呼ばれる。

フクロオオカミは、かつてオーストラリア全土に分布していたが、気候変動による乾燥化などを原因としてタスマニア島にのみ生息するようになった。その後、大航海時代が訪れると、ヨーロッパから入植者が住み着くようになり、家畜のヒツジなどを襲うフクロオオカミは徹底的な掃討が行われた。

特徴的な大きな口とトラのような模様を持つフクロオオカミは狩猟の対象となり、懸賞金がかけられた時期もあり、タスマニア島で2000頭を超える個体が捕殺された。

そして、上記のように1936年(昭和11年)にホバート動物園で飼育されていた最後の一頭が死亡し、フクロオオカミは絶滅した。それ以降も野生のフクロオオカミの目撃情報は度々あるが、映像や死骸などの物的証拠がなく、生存の確実な証拠はないままである。



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2023-09-06 07:04:07 | 日記
⭕鹿児島黒牛・黒豚の日(9月6日 記念日)
鹿児島黒豚銘柄販売促進協議会が1998年(平成10年)に制定。

日付は「く(9)ろ(6)」(黒)と読む語呂合わせから。鹿児島県の代表的な産物である鹿児島黒牛・鹿児島黒豚の銘柄の確立と消費の拡大を図ることが目的。おいしい鹿児島黒牛・黒豚をアピールするためにキャラバン隊によるPR活動や販売店でのフェアなどを行う。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。



鹿児島黒牛・黒豚について
日本有数の畜産王国として全国に知られている鹿児島県は、日本本土の南端に位置し、温暖な気候と、広大な畑地に恵まれ、畜産・野菜・花木・茶などの生産が盛んに行われている農業県として有名である。

特に和牛・豚・ブロイラーは生産量全国一で品質も最高ランクを誇っている。その中でも、緑豊かな大自然・澄んだ空気・清らかな水と恵まれた中で大切に育てられた「鹿児島黒牛」は鹿児島が世界に誇る最高級ブランドの一つである。農家の人たちによって、繁殖から肥育まで丹精込めて育てられている。