マグニフィセント・セブン 2016年公開 監督 アントワーン・フークア
黒澤明の傑作『七人の侍』と同作をリメイクした『荒野の七人』を原案にした西部劇。冷酷非道な悪に支配された町の住人から彼を倒してほしいと雇われた、賞金稼ぎやギャンブラーといったアウトロー7人の活躍を追う。メガホンを取るのは、『サウスポー』などのアントワーン・フークア。『トレーニング デイ』『イコライザー』でフークア監督とタッグを組んだデンゼル・ワシントン、クリス・プラット、イーサン・ホーク、イ・ビョンホンらが結集する。熱いストーリーと迫力のアクションに注目。
新作 5月28日 日曜日返却
ピザ! 2015年公開 監督 M. Manikandan
【“ピザ”に憧れる貧しい兄弟が起こす大騒動】:インドのスラム街に住む兄弟が、家族の1ヵ月の生活費よりも高額なピザを食べるために小銭集めにまい進。その騒動はやがて国中を巻き込む事態に発展していく。インドに根付く貧困や格差の問題を扱いながら、明るく懸命に生きる子どもたちの姿に希望の光が見える。』
湯を沸かすほどの熱い愛 2016年公開 監督 中野量太
紙の月』などの宮沢りえと、『愛を積むひと』などの杉咲花が母娘を演じ、余命宣告を受けた主人公の奮闘に迫る家族ドラマ。行方不明の夫を連れ戻すことをはじめ、最後の四つの願い事をかなえようと奔走するヒロインの姿を捉える。『チチを撮りに』などの中野量太が監督と脚本を担当し、物語を紡ぎ出す。母親と娘の強い絆はもとより、人生の喜怒哀楽を詰め込んだストーリーに夢中になる。
ジャック・リーチャー NEVER GO BACK 2016年公開 監督 エドワード・ズウィック
リー・チャイルドの小説を実写化したアクション『アウトロー』の続編。かつてアメリカ軍の優秀な秘密捜査官だったが、今は放浪生活を送る男ジャック・リーチャーが、巨大な陰謀に挑む。監督は、『ラスト サムライ』などのエドワード・ズウィック。前作に引き続いてトム・クルーズが主演を務め、『アベンジャーズ』シリーズなどのコビー・スマルダーズやテレビドラマ「プリズン・ブレイク」シリーズなどのロバート・ネッパーらが脇を固める。ド派手な見せ場の数々や、トムのアクションも痛快。
クズとブスとゲス 2015年公開 監督 奥田庸介
『東京プレイボーイクラブ』の奥田庸介がおよそ4年ぶりに長編のメガホンを取り、脚本と主演も務めて放つ異色バイオレンスドラマ。拉致監禁した女性の裸の写真を撮ってゆする主人公を中心に、直情型元麻薬の売人や、流されるがままの女性らが織り成す人間模様を過激に描く。『渇き。』などの板橋駿谷や『殿、利息でござる!』などの芦川誠らが共演。アクションも流れる血も全て本物という、役者魂を懸けた俳優たちの演技に圧倒される。
準新作 6月2日 金曜日返却