朝九時はじまる午前十時の映画祭

おやすみ休日　日曜日
奥さま　二年ぶり　実家家族っとお食事会
中華のランチ　二年ぶりの家族団らん

ひとりの日曜日　のんべんだらりっと呑んだくれ注意報
せっかく日曜日　ならばっと　ひとりでくりだそう

スピードつけて　跳ね起きて　八時の列車に飛び乗って
まばらな日曜日の列車　座席なんか座らずに
進行方向　じっと睨み　運転手さん　後ろに陣取り
ガッタン　ゴットン　レール軋ませ
ガッタン　ゴットン　鉄橋わたって
スカイツリーの　足元　潜り
地上　走る　東武線
こっからは
地下に　潜る　半蔵門線

今日の映画は　音速の壁　ぶち破り
大気圏飛び越して　宇宙に向かって
そんな　物語





米・ソ宇宙開発競争の中で描かれる、パイロットたちの栄光と挫折。

『ライトスタッフ』





原題 THE RIGHT STUFF
製作国 アメリカ
ジャンル ドラマ
製作年 1983年
カラー カラー
スクリーンサイズ ビスタ
上映時間 193分
監督 フィリップ・カウフマン　







音速の壁に挑戦し続けたパイロット、チャック・イェーガーと、アメリカ初の有人宇宙飛行計画
【マーキュリー計画】に選抜された７人のパイロットたちの姿を対比的に描き、
「ライトスタッフ」＝「正しき資質」を持つ男たちの勇気と栄光を讃えた超大作。
アカデミー賞・作品賞ほか8部門にノミネートされ、作曲賞ほか４部門を受賞。

１９４７年、モハベ砂漠にあるエドワーズ空軍基地。
テストパイロットのチャック・イェーガーは、ロケット機のテスト飛行に臨み、遂に音速の壁を破った。
その後、テストパイロットたちが続々と集まり、記録も更新されていくが、墜落事故が止むことがなかった。
その頃、ソ連は世界初の人工衛星スプートニク1号の打ち上げを成功させ、
宇宙開発に遅れを取った米政府は、軍の精鋭パイロットたちから宇宙飛行士の候補者を募る。

いよいよはじまる　物語

Screen 9　俺一人

我が物顔で観る映画