ねてらんないや 熱帯夜

罰ゲーム　罰当たり　ムシっと暑い寝室で
つければ寒い　エアコンを　タイマーセットし目を閉じる

ひつじが　いっぴき　ひつじが　にひき

柵を飛びこえる　ましっろな　ふわふわ毛並み
ぽぉ～ん　ぽぉ～ん　草原の　芝生の上を

ひつじが　さんびき　ひつじが　よんひき

いっこうに眠くならず　気温さがらず　

ぶるるんっ　バイクが走りだす
となりの室外機　唸りだす
朝日がのぼり　気温が　あがる

ねてらんないや　熱帯夜　寝てやるもんかっと
布団をけって　まずは尿意をしまつして
おつぎは　がぶがぶ　水分補給
出しては　入れて　水分補給
ど真ん中の水曜日　燃やせるゴミを片付ける
きょうも　きのうを　上回る　
右肩あがりに　気温もあがる
災害級の暑さに注意　熱中症厳重警戒

嗚呼　やんなっちゃった　嗚呼　おどろいた

鼻唄うたって　早めに出勤
隅田川　スカイツリーを横目にわたり
観音様　仲見世　浅草寺　ちらほら外人
かっぱ橋　でっかいコックのニイミさん
上野の駅を　右にまわり　西郷さんに突き当たり
左にガードをくぐって　左折
上野四丁目　交差点　右にまがれば不忍池
ちょっと寄り道　パトロール
蓮の花　綺麗に咲いてる　早朝散歩

二十四節気　七十二候　蓮始開

７月１２日からは七十二候の一つ『蓮始開(はすはじめてひらく)』です。
蓮始開(はすはじめてひらく)とは、蓮がゆっくりと蕾をほどき、花を咲かす頃。
水底から茎を伸ばし、水面に葉を浮かべ、綺麗な花を咲かせる蓮ですが、
花が開いてから四日目には散ってしまいます。






露の身はここかしこにて消えぬとも　こころは同じ花の台ぞ

法然上人の歌です。
「花の台（うてな）」は往生して極楽にいった人が座る蓮の花の台のこと。
「一蓮托生」はどこで命を果てようとも、
あの世で同じ蓮の花の上で暮らせることを意味する言葉でしたが、
転じて、どこまでも行動を共にする悪行や心中ものにも使われるようになりました。






ぽくりぽくり　咲く音はきこえません
酔っぱらった　おっさんが　ひとりベンチで吐いている
昨夜の夜の忘れ物　上野メルトダウンっと　蓮の花
それをながめて　思うのは　ああ　朝めし喰いたい

早起き貯金は　まだ余裕あり
ゆで太郎　そば屋の朝食　焼鯖ごはん
かっこんだら　ごちそうさま
八時ちょいすぎ　出勤成功
はたらく前に　病院よって
受付　診察券　笑顔をそえて

“　すこぶる順調　お薬ください　”

そこで先生　ようもないのに顔をだし
採血してきな！！！　コレステロール　尿酸値
しらべてやるから　覚悟しな！！！

朝から一発　血液抜かれ
次回の診察　不安をのこす

テルミサルタン錠４０ｍｇ　５６日
ミネブロ錠２．５ｍｇ　５６日

発熱したら　まず電話　最近とっても増えてます
八時半　ちょいすぎて　すべり込んでの業務開始
お薬　満腹　蓮の花
そして　きょうは　めちゃくちゃ　暑いぞ
きのうの暦をメモがわり　きょうの　わが身を書きつけて
無事に薬も　在庫確保　一安心










大安っ


出勤っ