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合言葉はヒュッゲ

昨日の寅さん 第34作

昨夜放送の「男はつらいよ」は第34作、寅次郎真実一路。マドンナは大原麗子でした。

寅さんはお金もないのに、居酒屋で豪遊。そのカウンター席の隣に座っていた大手証券会社の課長と知り合い意気投合、奢ってもらった事をきっかけにまた一緒に飲みに行き、家に泊めてもらいます。

その課長の妻が大原麗子。控えめで美しい妻に惹かれる寅さん。ほんと惚れっぽいよね。

課長はバリバリの証券マンで、郊外に家を建てたため、早朝から満員電車で日本橋まで出社。帰るのは夜中で、家族と交流する暇もない。

そんな過酷な毎日に、ある日糸が切れたように呆然とし、遂に失踪してしまいます。

課長を必死に探そうとする寅さんは、悲しむ妻を慰め、親子を寅屋へ招き励ます。最後には課長を家へと無事に戻す。いつものお節介な展開です。

寅さんって、会社に縛られた経験も妻子を持った経験もないのに、不思議と人の心に響く言葉を持ってる。ほんと不思議なキャラだよね。

大原麗子は二度目のマドンナ。ほんとに綺麗で可憐な人です。

平成21年にギランバレー症候群という難病に侵され、悲しい死を遂げました。まだまだ活躍できたはずなのに残念です。

 


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