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合言葉はヒュッゲ

思い出のお正月

年末年始の慌ただしさと比較して、お正月になるとゆっくり時間が過ぎる感覚に襲われる。

テレビ番組もお笑いやバラエティ中心で、のほほんとしたムード。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

今日の天気のように穏やかで平和な一年になりますように。

息子と過ごすお正月も今年が最後になるかも。

来年は東京です。結婚もしている予定なので、今までみたいに泊まりに来る事もないかも。

寂しいけど仕方ないですね。今までよく付き合ってくれたと感謝しかない。

今年は、一人を思う存分楽しめるよう意識していきたい。

孤独ではなく、孤高で。

子どもの頃、お正月は嫌いでした。

大晦日になると父は異様にハイテンションとなり、スーパーで買い物をして帰るのですが、自分の好きなカズノコとかマグロの柵を自慢、でもほとんど一人で食べる。

両親は基本的に、人を楽しませようというような心がないタイプで、常にお金、損得勘定に支配されていました。

暖房もつけない家、仲の悪い家族が集まるだだっ広い家の中は冷え切っていて、年賀状が届くのを待ち望む父。出してない相手から届くととても喜んで、あらかじめ用意してあった年賀はがきと筆ペンを取り出していました。

父は人を信頼する事を常に恐れていたけど、自分を気にかけてくれる相手を心の奥で求めてた。

寂しい人だったと今は理解できる。でも、家庭を持つべき人ではなかった。

父は何に追われていたんだろう。自分の影かな。



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