奈良県での出来事日記

青息吐息の老人が、奈良行事も交えながら、日記を投稿しますね・・(^◇^)

「大和は 国のまほろば たたなづく青垣 山こもれる 大和しうるはし」は誰の歌?・・(^_-)-☆

2025-03-09 20:03:59 | 奈良まほろばソムリエ
こんばんは‥(^_-)-☆



今の奈良は、8℃と大分気温も下がってましたね。

奈良は、最高気温13℃と昨日より少し暖かくなりましたね。

寒さの性かしんどいが、また暖かくなってきたので、少しづつ散歩を増やそうと思います・・(^_-)-☆

奈良まほろばソムリエ奈良通2級の17回目の問題です。

6 奈良県に関連する文学について最も適当なものを選びなさい。

(55)「大和は 国のまほろば たたなづく青垣 山こもれる 大和しうるはし」は誰の歌とされるか。   

ア.葛城襲津彦   イ.雄略天皇   ウ.倭建命   エ.倭彦命

 (56)『万葉集』にある「東の 野にかぎろひの 立つ見えて かへり見すれば 月傾きぬ」の歌はどこで 詠まれたか。   

ア.飛火野   イ.飛鳥野   ウ.阿騎野   エ.宇智野 

(57)『万葉集』にある「あをによし 奈良の都は咲く花の にほふがごとく 今盛りなり」の歌はどこで詠まれたか。   

ア.恭仁京   イ.平城京   ウ.藤原京   エ.大宰府

 (55)記紀神話によると○○○は、第十二代天皇である景行天皇の皇子とされます。

彼は武に優れ、西征して熊曾建と出雲建をあれよと討伐。

続けて東征を命じられるのですが、実のところ○○○は倭の国を離れたくありませんでした。

そんな複雑な心境ながらも、戦をしては連戦連勝を重ねついに東国を平定、ようやく愛する故郷である倭へと家路につくのですが、なんとその途中、伊吹山で病を得てその地で亡くなってしまうのでした。

ヒントは、皆さんも名前は聞いたことある人です。

(56)この句は、柿本人麻呂が詠んだ歌です。

早朝、軽皇子に従って狩りに出かけるときの歌です。

歌の意味は・・

東方の野に日の出前の光が射し始めている

西の方角を見てみたら、月が傾いて沈もうとしていたよ

ヒントは飛鳥時代の近くの野原といえば?・・

(57)筑紫の地方機関である○○○の地に○○少弐として派遣されていた小野老が、奈良の京を賞讃して詠んだとされる望郷歌。

○○少弐は○○○の次官で、小野老は立場上はこの時期、○○師として派遣されていた大伴旅人の部下ということになります。

ヒントは筑紫といえばもう分かりますよね。

今日も良い日でありますように・・(^_-)-☆

(55) ウ  (56) ウ  (57) エ 
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