うわぁ~・・海香のお父さん勇吾 馬鹿・・。
海香が父に向かって
「大人になって、テレビで有名になりたいなんて馬鹿すぎる」
と言ったのには同意です。でした・・。
でも、現在と12年前の過去の出来事が交互に描かれ、
そのために時々東京に出かけては、公園で気になった元気、虎太郎、唯を次々に拾って宮古島に連れてきたエピソードを知ると、
勇吾には有名になる必要があったことが分かってくる。
『俺のやーでぃーだ』いいねぇ。
これぞ、ゆいまーるさいが(宮古の言葉のつもりです)
内容紹介
宮古島のゲストハウス「ゆいまーる」のひとり娘、小学五年生の海香は絵を描くことが大好き。
将来は東京の美術大学に入りたいと思っていた。
そんなある日、父親の勇吾が宣言した!「俺はユーチューバーになる!」
宮古島の雄大な自然と、ゲストハウスに集う心あたたかな人々を通じて描く、感涙の家族小説。