江戸川教育文化センター

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都教委の「中間まとめ」に意見を出しましょう! 

2023-12-04 | 江戸川区教組
なぜ私がこのことについて休日の貴重な時間を使ってこんな文章を書かなければならないかというと、都教委が周知しないからです。
都教委は、「《御意見募集》『学校における働き方改革の推進に向けた実行プログラム』中間まとめについて」を11月24日にホームページで公表しました。

それにもかかわらず、学校現場にはこのことがおりてきていません。
私は組合からの情報で知りましたが、それがなければ、忙しくて都教委のホームページを毎日チェックする時間などないため、知らないままでした。
なぜ、このような重要な情報を現場に周知しないのでしょうか。


さらに疑問なのは、締め切りが12月23日(土)となっていることです。
冬休み前の忙しい時期に「中間まとめ」を読み、意見を書いて出すということは、現場教職員にとっては大変なことなのです。
冬休み前までに提出しなければならない書類がたくさんあり、長期休業前は忙しくて余裕がないのです。
本当に現場の意見を聞く気があるのならば、冬休み中に意見が書けるように締め切りを設定すべきだと思います。


まずは、中間まとめを読んでみてください。
現場のことを本当に考えているのか疑問なこともいろいろ書いてあります。
みなさんお忙しいとは思いますが、ぜひ、1つでも2つでも意見を出しましょう。

《御意見募集》「学校における働き方改革の推進に向けた実行プログラム」 中間のまとめについて(都教委ホームページ)
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2023/release20231124_02.html



私は、個人的には、次の週に振替が取れない土曜授業の廃止と授業時数の上限規制をしてほしいと考えています。

管理職手当や主任手当や担任手当などの新たな手当の創設は分断につながるからやめてほしいです。

もし早く帰れるようになった人が増えたとしても、一人でも職場に長時間労働の人がいたら問題だとも思っています。

全員が授業のない時間に授業の準備をはじめとする諸々の仕事を終えられるようにすれば、教員志望者は確実に増えるし病休者も減ります。
この「中間まとめ」がそのままでいいとされたら、現場の状況は変わらないでしょう。


あらためて皆さまにお願いです。
先の都教委のホームページを見て、意見を出してください。
※12/23(土)〆切

 

<休日に「中間まとめ」を読んでいたら頭が痛くなってきた>



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