株式分割が、こんなにたくさん行われている年がありましたかね。
政府は時間をかけて、株式電子化させて、iDeCoやNISAで投資に慣らしてから、新ニーサを導入。
企業は、新ニーサの取り込みもあってか、株式分割や株主優待拡充、もしくは増配をしていっています。
証券取引所も、上場企業にプレッシャーを与えています。
累進高配当銘柄や、連続増配株銘柄の指数もできました。
個人投資家に投資をここまで推奨する雰囲気が、これまであったでしょうか。
株式分割して、分割後に優待拡充する企業もあり、それなら嬉しいです。
一方、優待拡充がなく、分割しただけなら、数字のマジックのように感じることもあります。
しかし、分割してから10年20年と経過すればどうでしょう。
その時はみんなに分割したことそのものを忘れ去られるでしょう。
個人的な話ですが、荏原製作所の品を使っていたことが、分かりました。
ちょっと嬉しいです。
なぜか。
上場している会社の品でよかったという安心感があります。
大きな会社なら、後継品もあるし、品質についてより安心です。
上場しているメリットは、このような理由で商品を選んでもらいやすいということもあると思います。