雪道に異常な熱意を持つ旦那

冬になると、

日本全国で

年に1回はだいたい雪が降る。













旦那は昔、

スキー場で働いていたことがあって

雪道にはそれなりに慣れている。












しかし、毎年雪が降りそうになると

朝も昼も夜もソワソワ。

その理由は

「雪が降ると車が滑るから」

……と。


旦那曰く、

「山の雪道と、一般道の雪道は違う」

らしく、雪道の運転に

自信はないらしい。









確かに、

雪が降ると首都圏は大混乱。

道路は大渋滞、

至る所に車が乗り捨てられている。

車で20分の職場に2時間半かかって

行ったこともあった。




新天地は、首都圏より雪が多い。











そのために、

自家用車は絶対4WD。

もちろん早めのスタットレスタイヤ。

雪かき棒に、長靴、スノーブーツ、

雪溶かすスプレー…。




数えればきりがないけど、

常備品がスゴい。













春でも、夏でも、秋でも、

運転中、冬のことを想像した瞬間に




「いいか、雪道では絶対急ブレーキ

ふんじゃダメ。」




「今の速度でブレーキふんだら

絶対ぶつかるからな。」



「ブレーキはポンピングだぞ！」













などなど、この5ヶ月間、

耳にたこができるほど言われた。




私は雪道は全くの初心者。

旦那が心配する気持ちはわかる。

でも、その熱意は異常だ。





雪が降り始めると

何度も外の様子を見に行って、

子どものように

はしゃいで戻ってくる。












「こりゃ、明日ヤバいわ。」

「ねーねー、スゴい積もってるよ。

ねーねー。見てごらんよ。」




…(゜-゜)はいはい。

楽しそうだね～。












雪の多い生活慣れるかな。

ってか、朝早く起きて、

雪かきとかできるのかな？

そっちの方が心配。