いびきをかいていても「眠れなかった」

昨夜も早々に寝床についた旦那。

私は午前1時くらいまで起きていたけど

その間寝室からは旦那のいびきが

聞こえてきていた。













何度かトイレで起きてくることは

あったけど、眠れていると

思っていた。














今朝私が目を覚ますと、

隣に寝ているはずの旦那の姿がない。



もう起きているのかと思ったが、

こたつに入って眠っていた。













気だるそうに目を開けた旦那に

「眠れた？」

…と、聞くと顔を横に振り

「全然眠れなかった。」

と言った。













旦那曰く、

「ちょこちょこ寝てたかもしれない

けど、何度も目が覚めて全然寝た

気がしない」

のだそう……。




客観的な視点では、眠れていると

思っても、

主観的に眠れていない＝眠れなかった

ということになる。












旦那のモチベーションは

上がるどころか、下がる一方だ。

だが、本人も理解している。

「久しぶりにきたな。」

と漏らしていた。












そう。こういう波が来たことは

初めてではない。




それは、突然やってくる。




だから、旦那の困惑も不安も大きい。

毎回それをどうやって乗り越えたか

覚えていないし、同じ方法で

克服できるものでもないと思う。












そんな旦那を見ていると

私の気分も沈みがちだか

旦那が1番ツライ事を

忘れてはいけない。












また、普通に笑える日がくる。

そんなに遠くない未来に。




そう思ってできることをやる。

自分のプラスになることを。

モチベーション10%

昨日からモチベーション回復せず。

昨夜はあまり眠れなかった様子だった

けど、朝から出かける用事があった

ので家は出たけど、

どこにいてもソワソワ…(゜-゜)












「帰りたい」というので

用事を済ませ早々に帰宅。




お昼ご飯は食べたけど

食後から夕方まで眠りにつき

犬の散歩に何とか連れ出したけど

帰ったらそそくさと自分の部屋に

閉じこもった。












「晩ごはんはいらない。

誰とも会いたくない。」…と。

今まで落ちこんでいても

家族とご飯は食べていた。

かなり落ちこんでいるようだった。












私は旦那を置いて、義両親と夕食を

済ませ、食べないかもしれないが

おにぎりを作って持って行った。

案外ペロッと食べたので安心したが

食べるとすぐ眠ってしまった。












旦那にとって眠ることが1番の治療。

だけど、薬に頼っているのも事実。

薬を飲まずに心が安定する日が

来るのだろうか？












とにかく今日は一日中

モチベーション10%。

なんでもいいから、

いいことないかな～。

失業保険制度は人をダメにする？

今日は何でもない日。

良くも悪くもなく、何でもない日。

今日も旦那の合否通知は

届かなかった。












引っ越してきてもうすぐ4か月。

師走に入り、なにも無くてもいろいろ

慌ただしい。














失業保険の申請に行ったのが8月。

この制度、理解するのが難しかった。


以前も書いていたが、

申請した日から7日間の《待機期間》

というのがある。

この間は働いてはいけない。



そして、前職を自己都合で退職

した人は、3か月の《給付制限》という

期間がある。

3か月後、まだ仕事に就いていない

場合失業保険が支給される。



また、失業保険の給付を待たずに

再就職すると、《再就職手当》や

《就業促進定着手当》が受け取れ

失業保険を受けるより収入が

多くなる。



私の旦那は、収入関係なしに

「早く仕事をしなければ！」と焦った。

そして、申請して1ヶ月以内に

自分で仕事を探し再就職を決めた。




ここに落とし穴が……。



《再就職手当》を受け取るには

いろいろな条件があるが、

《待機期間》後、1ヶ月の間に

再就職する場合はハローワークの

紹介したところへの就職でないと

《再就職手当》がもらえない。




就業開始日も《待機期間》終了後

1ヶ月以降でないと手当は貰えない。

旦那が内定を貰ったのは

1ヶ月以内だったが、

就業開始日は1ヶ月以降経過した後

だった。

しかしこの制度を理解できて

いなかったため、

これでハローワークと

揉めそうになった。












さらにさらに、

旦那は今再就職面接後の結果待ち。

この間に認定日をむかえたので

ハローワークへ行って、

就業相談をした。





そしたら、ハローワークの人は

別の職場を勧めてきた。











結果待ちなのに！！

おかしいでしょ！？

結果出てないのに！！

落ちること前提ですか！？

これには私も納得いかなかった。












そして、旦那はなにも無かったはずの

今日もなぜか夕方から

テンションがガタ落ちし、

夕食後早々に眠ってしまった。












失業保険制度はありがたいけど

気持ちは焦るし、

マジメに再就職した人が

報われる制度でなくてはならない

はずなのに、こんなことで

何度も気を揉んでいる旦那を

見ていると

…なんだかなぁ～？

と思ってしまう。












私もハローワークへ通っているので

旦那ほどダメージはないが

なんとなくモヤモヤする気持ちは

わかる。だから余計に

なんだかなぁ～。

毎日郵便屋さんを待つ

面接から1週間。

毎日何度も家のポストを

開けたり閉めたり…。

自宅の留守電を何度も確認したり…。












面接の時、

「結果は早急に

電話か郵送にてお知らせします。」

と言われたらしい。













面接後3日目くらいから

「もう、これは確実に落ちたな。」

…と、結果がこないからといって

一人で落胆している旦那。












早急って言ったって、

そんなに早くくる？！

まだ3日だよ！？

どんだけ短気なの！？












そう言いながら、

毎日郵便屋さんを待っている旦那。

子どもみたいだな。

面接の人も早急とか言わなくていい

から、結果出る時期を教えて欲しい。

心療内科って

誰だっていい病院、いい先生に

見て貰いたい。

病院に行くって事は、

身体のどこかに不調があるから。











旦那の一喜一憂は、

私が想像するより遙かに

自分の心も体も消耗している。












心療内科に通うようになったのは、

東日本大震災を経験してから。











それまでもガラスのハートの持ち主

だった旦那が不安が強くなって、

眠れなくなった。











心配した私が家から通える範囲で

いろいろ探してみた。

始めは近くのクリニックに飛び込みで

行ったら、

「初診の予約は1ヶ月待ちです。」











……はぁ～(゜-゜)



心療内科はほぼ予約制。

そのことを知らなかった私たちは

結局出鼻をくじかれ帰った。











改めて他のクリニックに問い合わせ

それでもやっぱり1ヶ月待ちで

予約をして行った。











初めて行ったときは勝手が分からず

医師にいろいろ話して薬が

処方された。

それに加えて臨床心理士と

カウンセリング。











薬を飲むようになって

今までより眠れるようにはなったけど

不安が強いときは眠れない。

そうすると処方される薬が

増えていく。

旦那はそれをよくは思ってなかったし

薬で根本的な解決にならないことも

分かっていた。

先生とも反りが合わなかったらしい。











心療内科って難しい。

話すこと

が治療だったりするし、

自分のことを分かってくれる人

でないといけない。

でも、薬を飲まないと

今

を乗り越えられない。











そんな葛藤があり、

ある日旦那は担当の医師を

代えてみた。

その医師は話しを聞くと

大体旦那がどう考えているか

フィードバックしてくれる。

旦那も心を開いた。

そして何よりどんどん薬を

減らしていく。

旦那の根本的な解決にはならないけど

それだけでも旦那は安心できた。











「新天地に行ったらのんびりしよう。」

そう言って引っ越してはみたものの

結局旦那の心は不安定。

そこに仕事の事もあって余計に。











やはり、治療は必要と思い

また私は新天地で心療内科を探した。

地域が変わると病院の様子も変わる。












そして、心療内科の難しいところの

もう一つは、評判がわからない。


他の科のように口コミする人も

少ないし、通院してることを

隠したがる。











それでも

できる限り良さそうなところを

私なりに探した。

そして予約の電話をしたら

やっぱり1ヶ月待ち。

地域が変わっても心療内科はどこも

混んでいる。











やっと1ヶ月待って新天地で初診。

ざっくりいうと

旦那は心を開かなかった。

私もコレは無理だと思った。

まだ一度しか行ってないから

これからどうなるか分からないけど

クリニックにいくたび

逆に旦那は落ち込む気がする。













以前住んでいた地域のクリニックは

どこも医師の診療と

臨床心理士のカウンセリングを

行っていた。














今の地域ではクリニックで

カウンセリングやってるところが

ほとんどない。っていうか、

臨床心理士がクリニックにいない。

まずこれにびっくり。

しかも、問診は医師でなく看護師。

家族歴から経歴まで個人的なこと。

診療に関わることなので

分かるんだけどなんか違う気がして

戸惑った。












とりあえず薬を処方して貰い

眠れるようにはなってきたが、

今後通えるかどうかが不安。

でも今は、眠れることが大事。