ウォッチ銘柄であるコシダカの24年8月期決算です。
カラオケ事業は、今期も2桁の増収増益でした。
一方、温浴事業は撤収したようです。
事業セグメント |
2023 |
2024 |
増減率 |
カラオケ売上高 利益 店舗 |
52,318 9,006 637 |
61,246 11,493 686 |
+18.0% +26.9% +7.7% |
不動産管理売上高 利益 |
1,488 149 |
1,585 109 |
+6.5% -26.9% |
その他売上高 利益 |
1,460 +2 |
863 -37 |
-40.9% - |
売上高は86億円増加した一方で、売上原価は52億円、販管費は9億円増加しました。
その結果、売上総利益率は24.4→26.5%、営業利益率は14.0→16.1%に改善しました。
カラオケ事業への集中が功を奏したようです。
資産は、現預金が84→67億円に減少しました。
一方で、敷金及び保証金は75→83億円に増加しています。
負債は、長期借入金が69→57億円に減少しました。
利益余剰金は、205→260億円に増加しました。
営業キャッシュフローは、134→126億円に減少しています。
未払い金の減少や法人税の増加が重石だったようです。
株価は、一旦売られたものの何とか\1,000辺りまで戻しました。
カラオケ一本で成長を維持できるか、市場は懐疑的なようです。
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