古天気学 A

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奇星 尾張藩士朝日重章『鸚鵡籠中記』・続史愚抄六十八 天文編 Ⅱ

2023-01-20 16:41:29 | 天文
奇星 尾張藩士朝日重章『鸚鵡籠中記』・続史愚抄六十八 天文編 Ⅱ

2023年1月20日 金曜日 天気 早朝雨 曇晴 暖 
  
「鸚鵡籠中記」 正徳二年十一月二日

「正徳二壬辰年十一月二日 奇星月頭に出て月へ入 諸国同く見ゆ」奇星を検証する。

「テータ変換」

年月日  正徳二年十一月二日 → 1712年11月30日

場所 尾張藩 → 名古屋

天文現象種類 奇星 → ?

ステラナビゲータ10で検証

「検証結論」

正徳二年十一月二日 → 1712年11月30日
東京 金星食 16:52 離隔 0°12′ 南西方向に観える。

パソコンが不調の為、名古屋・水戸のデータまで検証できず。

補足

続史愚抄六十八
正徳二年十一月二日壬午。有星入月。月蝕星也。



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