(続き)
映画「トラ・トラ・トラ!」はきれいなカラー映画で、当時のままに、日本の軍人さん達もかなりかっこよく映像化されています。けどまぁ最初に山本五十六長官の乗船のシーンでは「♪海行かば」が楽隊で演奏されているのですよね。日本側のテーマはこれかと(^ ^;
♪海行かば 水漬く屍 山行かば 草生す屍・・・
映画「トラトラトラ」はよくできている。
戦争映画にしたらよくできているって、前から言われてた。実際に見てみると、日米合作なので、ちょっと心配してたけど、総天然色超大作で、史実に基づきという感じで、かなり淡々と当時のことを映像化してた。
で、何が一番びっくりしたのか、というと、
日本の電信の傍受を米国が当時からやってたことが
ごく普通に出てくることで(^ ^;
米国在住の駐米日本大使への日本からの暗号電信が、駐米大使へ届くより早いくらいに、米軍で傍受されてて、暗号も解読されて、すぐに翻訳され、陸海軍情報部がそれを関係各所に配布してた。
日本はどこかへ絶対に攻めてくるだろうからと、
空母はミッドウェーとかへ行ってた。
途中から、見るのがつらくなり、半分寝てた。
あんまり戦争映画とか好きじゃないから。
しかし、大使への通信が傍受されているようじゃ
奇襲とかはありえませんよね・・・・
というか、先に日本が攻撃を加えるように
米国に巧妙に仕組まれているのよね・・・
”日本の出方は不明だが
すぐにも戦争突入の危険がある
戦争を避け得ない場合アメリカは
”日本からの第一撃を望む”
by 陸軍参謀総長ジョージ・C・マーシャル”
開戦に備えて警戒せよって、待ち構えてた!!
スパイもいたようだしね。
海軍の山本長官は日本とドイツとの同盟にも反対だったらしいのに、なぜあんな攻撃をしたのかってね、疑問は残りました。
”映画「トラ・トラ・トラ!』(TORA! TORA! TORA!)
1970年に公開されたアメリカの戦争映画。1941年の日本海軍による真珠湾攻撃をめぐる両国の動きを題材に据え、日本との合同スタッフ・キャストで制作された。”(wikipediaより)