学生運動時のことが書かれている本というと
私は、五木寛之さんの小説の中で
学生運動時のことを読んだことがありますが、
こっちはかなり悲惨で、びっくりしたことがあります。
私の世代は、人数の多かった団塊の世代の下。
熱狂的なことが起こりがちだった世代の後で、大人しかったのか、
「新人類」とも言われたり、「しらけ」世代とも言われていました。
大勢の学生たちがヘルメット被って、白手ぬぐいで顔を覆い
デモをしている様子がよくTVニュースで放送されていて・・・
なぜ、あの人達はあんなことをしているのか、
不可思議で、ある意味怖かった・・・まだ、小さかったし・・・
今の分析(?)によると、
世間を大変騒がせた、あの凄惨な大量殺人事件の浅間山荘事件で
みんなの目が覚めて、大規模な学生運動は収まっていったということですが
あんなのは、もうたくさんですよね~~
今、ちょっと心配なのは、もちろん一部の人だけでしょうが、
その当時の人達がそろそろトップになりつつあることで、
何か熱狂的なことをやりたいなどと思われたら、怖いかな~~っと(^ ^;