あおぞらねことおべんとう

猫達・会社弁当・物作り色々記録しています_φ(・_・

3.11

2016-03-11 | 犬猫ボランティア活動

3・11

テレビでは 震災の特番が放送されています
この数年「被災した犬猫達」を取り上げた
番組を観かけた記憶は ありません
震災から半年くらいは そんな特番もあったとに…

あの震災時、立入制限区域に入り
犬猫達のレスキューや取材をされていた方達、
現在も 被災地で保護活動を続けている方達の
今の言葉・想いを伝える特番がひとつでも
あって欲しいと思います…

「忘れない」のスローガンは
人間だけのものでは無いです



被災した動物達を 現場で取材し記録を
残された写真集・絵本が 沢山あります
その中で みい母が 読み返している本を紹介します




「 おいで一緒に行こう 」
著者:森 絵都

福島第1原子力発電所の事故で
半径20キロ圏内は警戒区域に
指定されました

現場周辺には飼い主を失った
ペットや家畜が取り残され、
その問題に気付いた作家・森絵都さん
警戒区域へと入り救助活動を行われました
著書「おいで、一緒に行こう」では、
被災者とそのペットたちを通じて見えた
被災地の光景が綴られています




環境省によると…
東日本大震災で被災して死んだ犬は
青森県で少なくとも31匹、岩手県で602匹、
福島県では約2500匹とされていますが、
詳しい数字は分かっていないそうです


「 おいで、一緒に行こう 」には
わずかな水たまりに身を浸す豚、
用水路にはまって動けなくなった3頭の牛…
中には飼い主がいなくなり放浪して死んだ犬や猫、
鎖につながれたまま餓死した犬もいました…


「 待ち続ける動物たち 」
著者:太田 康介
ブログ “うちのとらまる”



「 のこされた動物たち 」
著者:太田 康介


「 しろさびと まっちゃん
著者:太田 康介

※まっちゃん…震災後も地元にとどまり、
沢山の動物達のお世話をしている
海外の報道では “ 福島のラストマン ”と
呼ばれている


「 のらねこ~震災を越えて 」
著者:中川 こうじ
ブログ “のらねこ”



「 けいかいくいき ぶたまるさんがいく 」
文:マオ アキラ
写真 絵:さかもと ひろかず

※ “一般社団法人 動物救護隊 にゃんだーガード”
代表理事 本田明さん (ぶたまるさん)の
全て 真実の物語です

ブログ “にゃんことバーベキュー”
↑↑ 現在も活動中のシェルターでの日々…




「 ぼくは 海になった 」
著者:うさ

震災で犠牲になった動物たちの命も、
その命を想う人にとっては等しく大切な命でした
これは ミニチュアダックスフントのチョビと
家族の物語です
※飼い主の “たえちゃん”の お話しを
もとに作られました



うさ
画家・絵本作家。2011年3月におきた東日本大震災のボランティア活動のため、宮城県の沿岸部を訪れ、その後「震災で消えた小さな命展」全国にて開催

震災で消えた命達
↑↑ うさ さんに 賛同された画家の方達が
描かれた “ 絵 ” と 絵に添えられた飼い主の方達の
思いを載せてあります…



著者の方達の本やリンク ブログのほう
一人でも多くの方に閲覧して頂けたらという思いと
みい母も 忘れない様に 今日は 記録に 残しました…


読んで頂きありがとうございます

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