昨日の続きです。
こちらの本を紹介してもらって、娘の昼寝したすきに、一気に読みました。
漫画のページが多く、泣きながら、「そうそう、わかる。」と吹き出しながら読みました。
この世には5人に1人という一定の割合でひといちばい敏感といわれる子どもが存在します。
HSC=Highly sensitive Child
なのだそう。
育て方でなるのではなく、持って生まれた性質。
生まれつき、良く気がつき、深く考えてから行動する。
HSCの脳は情報を深く処理する部位が活発である。
1を聞いて10を知る。
過剰に刺激を受けやすい。
娘が、新生児の頃、とにかく授乳が大変でした^^;
大きくなってきても、洋服が着心地が悪いと、何度も何度も替え、なかなか服が決まらない。とにかく柔らかく、着脱しやすいものを探すのにいまだに苦労しています^^;
後追いの時期は個人差があると思いますが、それを過ぎても常に後追いでした。
少しでも、私が別室に行くと、この世の終わりかと言うくらい泣き叫ぶ。(-_-;)
そして、
とにかく「ごまかし」が効かない。
しつけとして、キツく言うと逆ギレ、
パニックに癇癪。
HSCの子は繊細だからこそ、ちょっとしたことで傷つきやすい。
そのダメージを自分でコントロールができないから暴れるのだそう。
それを本人がコントロール出来るようになるまでの親のフォローが肝心なのだそう。^_^少し大変です。
非HSCの長男を叱る時も横でおびえていますから、ほっとけば弟をかばい始めます。
大変さ、育てにくさはありましたが、
もちろん悪い事ばかりではありませんでした。(^^)
長男を妊娠中のつわりの時や、私の具合の悪い時はいい子で1人で遊んでいてくれたり。頼んでないのに体温計を持ってきてくれたり。(1歳ちょっとです。)(*_*)
生後6ヶ月の時の長男が何をやっても泣きやまない時、「この子寒いんだって〜」と教えてくれ、お布団をかけたらピタっと泣き止んだり。
そんなふうにひといちばい敏感な子はひといちばい神経を使っているそうです。
とってもがんばり屋。
とにかく家で過ごす時間は、力の抜ける、リラックスできる状態にしないと身が持たないのだそうです。^^;
私が満たされて幸せだと、
「今日ママ笑顔だね。かわいいね。」ととても嬉しそう^_^
人の笑顔が大好きなんだそうです。
だから、いつも皆が笑えるように変顔をしたりしていました。^_^
娘はとても大きな愛をいっぱい周りに与えていました。
でも、潰れてしまいました。(._.)
保育園でもいい子として頑張り。
家でも、いいお姉ちゃんとして頑張り。
さらに、4歳になると理解出来るだろうとしつけも厳しくなる。
親にお手伝いも要求される。
親戚にも、「もうお姉ちゃんだからね」と言われる。(_ _)
逃げ場がなかっただろうな。
ごめんね。
そして、
大事なのは、HSCをネガティブに捉えないこと。親は覚悟を決める事。
一般的な子育てのコツやアドバイスは少し刺激が強いので、その子に合わせた
子育てをする。
世間一般には、
甘やかしすぎ
過保護だと言われる事も多い。
(実際に私もすでに言われています。)
それも、受け入れ、自分たちのやり方で育てる覚悟を決める。(*^^
娘が、私を親にさせてくれました。
ようやくここに来て、本当の母親になると腹をくくった感じです。私はずっと中途半端でした。
今まで自分の感情ばかりに重きをおいていました。
最後に
HSCがとても手のかかる状態になっているときは、その環境はとてもいい環境で、子育てが上手くいっている証拠です。
と、ありました。
癇癪がひどくて、大変だったけど、これが上手くいっているって事なんですね。(^_^.)
でもそれを受け止めるには大変だから、あとは親自身のケアが必要。自分のケアもやっていきたいです。
そして、そろそろ漢方が効いてきたようで、日に日に癇癪が少なくなっていく娘。(*^_^*)
そして工作に没頭することが出来るようになりました。
今までは、何をやっても自信がなくて、途中で「ママやって〜」。そればっかりで、私もうんざりでしたが、今は最後までやり通せてる。\(^o^)/
アイディアがポンポン降ってくるみたい。この繰り返しは大きな自信になるね!
保育園では、集中してたらすぐお友達に邪魔されるし、お休みの日も弟に邪魔される。
今は誰にも邪魔されない。私と2人きり。この時間は娘の宝物だったと思います。(*^_^*)
まだまだ続きます。次回はカウンセリングに行った話です。