私は核家族で、4歳と2歳の子どもを育てています。近くに頼れる親や親戚は居ません。
夜勤がある主人は、日勤でも長時間会社に居る事が多く、私はワンオペ育児です。
これが、ものすごくキツイです。
主人が夜勤でいない夜は、子どもたちの不安感、寂しさ、保育園でのストレス‥が凄い勢いで私に噴射してきます。
寝ないし、喧嘩はするし、泣いたら順番に落ち着くまで抱っこ‥。
でも、料理を作り、お風呂に入れて、ごはんを食べさせて、度々のトイレにも付き合い、片付けして、歯磨きして寝かしつけ、園の準備をする‥
と言う、ノルマが私にはあるから、限られた時間でこなしてしまわないといけないのです。
子どもたちは、とにかく寝付きが悪いから、夜ごはんをお弁当にして、園の帰りにショッピングモールに連れて行き、寝る直前まで思いっきり遊ばせたり。公園や図書館に海に連れて行き、ひと通り遊ばせてから帰ったり‥
パパ同士が夜勤が重なるママ友をうちに招き、お友達と楽しくごはんとお風呂と歯磨きを済ませ寝かせる‥
と言うような、涙ぐましい努力をしていました(~_~;)クタクタでした。
今考えると信じられない。
だから、私はストレス限界で、子ども達にイライラしたり、訳もなく涙が出たり‥。自分の疲れも取れないのに。
最初の3年は本当に辛かったです。
でも、主人の休みの日は、逆に私が仕事に入るので、子ども達を遊びに連れて行ってくれたり、ごはんやお風呂に入れてくれたり。しっかり休みたいだろうに、彼も全力で協力してくれました。
でもそんな、私の頑張りって、世の中によくある事で、とても周りの理解は得られないと思い込んでいました。
人間は自分の思い込みの言葉を周りから採用します。自分は正しいと証明したいかのように‥
「ご主人、夜勤なんて、夜ごはん作らなくていいね♫いいなー。」
「ご主人、何でもしてくれる人だから贅沢な悩みだよ。」
「えっ!ご主人休みの日にも休めないの?可哀相‥」
さらには、「子育ては人生の大事業だよ。自分の事がしたいなんて思っちゃだめだよ。」
と、叱られた事もありました。
だから、私は、子育てが辛い‥ワンオペ育児が辛い‥、子供を可愛く思えない。と言う素直な想いをそっとしまいました。
(そして、頑張る事もあきらめ、今は怠けてますけどね‥)
先日、先生のサロンへ勉強会に行きました。
ここでは、色んな情報がもらえます。
その時その時に必要なテーマを他の受講生とシェアします。
自分の知る以外の世界を見れる、私にとって息抜きの時間です。
そこでの話の流れで、ポロっとワンオペ育児への想いがあることを話しました。でも誤解がないように、こんな事を思う私、贅沢ですよね。感謝が足りないですよね‥と補足しましたが。また叱られそうな気がして‥
それを聞いていた初対面の方が、
「そんなことないですよ。今の時代に子育てしている事が大変なことですよ。偉大なことですよ。今のお父さんもお母さんも頑張ってるよ!」
と言ってくださいました。
私にとっては思いもよらない言葉でした。
ずっとずっと、
私は恵まれた中で子育てしてるのに、それをこなせない、楽しめない自分は駄目だ!と。だから頑張らなくちゃ、子供の今は今しかないのに。
なのに、こなせないから駄目な親だ。
と、葛藤していました。
だからそんな風に見てもらえてるんだ‥と涙が止まらなくなりました。(_ _)
今までの誰の言葉より染みた〜。
さらに、「そうやって温かい目で見てる人は多いよ。今の世代の親が頑張っているのを見て、力をもらっている人多いよ。」と教えてもらい。さらに涙腺が崩壊‥
てっきり私は「私達の時代は大変だったのよ!今は旦那が協力してくれるからあり得ないわ!」と思われていると思い込んでいました。そんな思いを知らず知らずにキャッチしていたのか、自分の内側を外側に映し出していただけなのか。
すると、
あの時も励ましてもらってた。応援してもらってたんだ‥と過去に他の人に言われていた言葉がどんどん溢れだしました。
今まで、「いや、そんなこと、ないんです。」とその人達の優しさを跳ね返していたんだ。と気づきました。
その人の言葉は私を大きく救ってくれました。
沢山の涙が流れた後、
スッキリした私は、
もっと人の温かい部分を見てみよう。と心に決めました。
ワンオペ育児の現実は変わらなくても、私は理解してもらえてる。応援してもらえてる。と言う事実を認めただけで、一気に見る景色が変わってきたのを感じました。
ありがとうございます。
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