娘が保育園に行ってくれるようになって1ヶ月が経ちました(^^)
今は、私も心を入れ替え、しっかりと娘に向き合う日々。忍耐がいります。
娘は、前より芯がしっかりして自信もついてきましたが、決して毎日楽しくて、早く保育園に行きたい!とかではありません。
行きたくないとまでは言いませんが、不満を言っています。^^;
もう、保育園をお休みする。と言うわがままが通用しないと諦めたのか‥
「お散歩は足が疲れるから行きたくないんだ。」
「お部屋が暑くてお昼寝出来なかったんだよ。肌シャツ来てたのに汗を吸わなかったんだ。」
「靴に砂が入るから外で遊びたくないんだ。」
と、細かい事をグチグチ言っています。
「うんうん。」と
話を聞き、提案もしますが。
「ママ!少しは、私の気持ちもわかってよ(¯―¯٥)」と怒られます。典型的なHSCだと思われます。
日々の彼女の中の小さな戦いに、ただ耳を傾ける。しっかりと受け止める。
これは職業柄、得意なはずなのですが、時間が限られている中では苦痛。次はあれしてこれしての段取りが、その都度ぶつ切れに。
ワンオペ育児の宿命なのでしょうが。
そこに大人の手が少しでもあれば大きく違うのでしょう。
日々修行です。(T_T)
前よりは家事に諦めも付き、イライラも減り、聖母マリアのような心境に近づきつつあります。
さらに、娘のお休み中、ご予約を断ったり、娘も居ながら仕事をさせてもらった方には事情を説明するのが筋ですので、正直に状況を説明していました。
そして、その後の状況をお礼とともにお話しします。
優しいお言葉だけでなく、心配ゆえの厳しいお言葉。
「お母さんがしっかりしなきゃ。」
「結局、お母さんが変わらなきゃ。」
「家の環境が悪いんじゃないか?」
それは、本人達が1番分かっています。
厳しい環境で、子供達を育てあげたと自負されている方達には理解してもらえません。
もちろん世間一般にはそうかもしれない。おっしゃる通りだ。
でも自分なりに工夫して苦しんで子育てして来た結果が今で。
決してさぼって来た訳ではなく、その時その時で精一杯、夫婦で出来る限り娘に向き合ってきた。
HSCのようなひといちばい敏感な子には、一般的な子育ての常識は通用しないのです。
だから、一般的な励ましは、余計にその親御さんや家族を追い詰めるのです。(._.)
他にも「ほっといたら子供は勝手に育つよ。」との言葉はもはや凶器です。
傍から見たら、過保護だ過干渉だ。と言われます。
しかし、大切にしてきたから、そんな性格になったのではなく。
そういう気質だから、親は大切にせざるを得なかったのです。
そんな事を説得したりするには、莫大なエネルギーが必要。
だから、悔しさをそっとしまって。
助言ありがとうございます。
と、感謝をする。
今の私にはそうする事しかできない。
私たちが悪かったと納めてしまえば、いいのです。どんなに悔しくてもそれで丸く収まり娘を守れるのです。
そして、
この先、誰かに相談を受けても。
本人にとったら大きな問題を、
簡単に助言しない自分になろうと誓いました。
どうか、HSCの子育ての大変さや、本人の苦労が認知される世の中になりますように。