2010.2.8

提案住宅2の模型です。
同じ敷地条件で2つのプランを提案しています。

鳥瞰写真です。
全面道路に対し駐車場、駐輪場を設け
生活を外から干渉されない為に駐車場と
中庭、デッキの間には板塀を境界として設置しています。


西側からみたところです。
手前のデッキは洗濯物、布団干場を
兼ねており寝室に面しています。
建物を可能な限り北側に寄せ南側に広い庭を
確保できるようにしております。


全面道路からみたところです。
駐輪場側には事務所スペースといった
公的な空間を設けて、2階は子供室を予定しています。
その為、2階建ての高さが道路面に対して少し圧迫感を与えてしまいます。
その圧迫感をなくために屋根にはムクリをつけています。
ムクリをつける事により住宅全体の表情が柔らかくなり
道行く方達の圧迫感を少しでも解消できます。
以前にもいくつかムクリをつけた住宅を建てていますが
どの住宅も周辺に違和感を与えずに自然に受け入れる事ができています。

2010.2.6

提案住宅です。
敷地南側、全面道路から見たところです。
屋根の重なりが風景となり、街並を形成してくれています。



敷地東側から見たところです。
手前の塀は駐輪場を兼ねています。
道路に面して、駐車場などのスペースをとり
植栽などの緑を植える事により住宅の表情が
柔らかくなるようにしています。



敷地西側から見たところです。
手前のデッキは洗濯物や布団を干すスペースです。
2つの棟を繋いでいる部分には洗面脱衣と浴室をもうけています。
浴室の外部側には目隠しを兼ねて坪庭を作り、塀で囲うように計画しています。

制作過程を紹介しています。
建築レポート

2010.2.5

提案住宅の模型をつくりました。
2世帯の同居を前提とし、住宅をロの字型に各室を配置して
建物中心にはパティオとなる部分を設けています。
それらを2つの棟、屋根で分けました。
2つの棟に生活圏を分散する事により
2階の面積が少なくなり、屋根の高さを低くおさえています。
全面道路に対して建物をセットバックしているので
周辺環境に対しても威圧感を与えず、すんなりと溶け込む
ようなファサードとなっております。

明日（2/6）は建築士会主催のまちづくりセミナーに参加してきます。
アルセッド建築研究所の三井所清典さんがお話をされるみたいなので
どんな内容の話をされるのか、すごく楽しみにしています。