以前、周辺環境を含んだ100分の1模型を紹介しました。
→2010.4.6
→2010.4.7
今回はその50分の1模型を作りました。
建設地は県外に建築予定です。
住宅団地の1区画にある木造平屋建て住宅です。
南東側、前面道路から見たところです。
前面道路に面して常時2台分の
終車スペースを確保しています。
駐車場に面した立ち上がりの
部分が玄関ポーチとなります。
立ち上がり部分には目線の高さに
格子を設け、住宅への出入りを道路側から
みられないようにしています。
屋根は切妻に変形入母屋をつけたような
屋根の掛け方をしました。
縁側、ポーチ部分の軒の出をできるだけ
深くとりたいので、計画段階では細かく数値を出して
建築面積ぎりぎりまで軒の出を検討しました。
敷地西側からの写真です。
縁側を庭に面して設けており
掃出し窓部分は居間に繋がっており
腰窓部分は和室となっています。
庭に植栽が入ると四季の変化や木々に鳥が飛んできたりと
より一層生活が豊かになる空間となると思います。
北西側からみたところです。
隣地との高低差が1m程度あります。
デッキ部分は寝室と納戸からの出入りを
計画しており、天気の良い日には布団干し
としての利用を考えています。
この敷地は第1種低層住居専用地域という
建築基準法が一番規制のかかる区域となっており
隣地境界線との距離が1m離れていないと
いけないという、規制があります。
また、計画中はデッキの有効幅が80cm程度の計画を
していたのですが、それではデッキと隣地境界線との離れが
少なく、外部として認められないという検査機関からの指摘があり
最終的にはデッキの有効幅が65cmであれば外部空間として
認められるため、人が一人通れるだけの有効幅になりました。
限られた条件の中で、優先順序を決めざるをえない時があります。
その時に何を優先すべきかを判断する感覚を常日頃、意識しておかないと
謝った判断になってしまうおそれがあるなと考えさせられました。
→2010.4.6
→2010.4.7
今回はその50分の1模型を作りました。
建設地は県外に建築予定です。
住宅団地の1区画にある木造平屋建て住宅です。
南東側、前面道路から見たところです。
前面道路に面して常時2台分の
終車スペースを確保しています。
駐車場に面した立ち上がりの
部分が玄関ポーチとなります。
立ち上がり部分には目線の高さに
格子を設け、住宅への出入りを道路側から
みられないようにしています。
屋根は切妻に変形入母屋をつけたような
屋根の掛け方をしました。
縁側、ポーチ部分の軒の出をできるだけ
深くとりたいので、計画段階では細かく数値を出して
建築面積ぎりぎりまで軒の出を検討しました。
敷地西側からの写真です。
縁側を庭に面して設けており
掃出し窓部分は居間に繋がっており
腰窓部分は和室となっています。
庭に植栽が入ると四季の変化や木々に鳥が飛んできたりと
より一層生活が豊かになる空間となると思います。
北西側からみたところです。
隣地との高低差が1m程度あります。
デッキ部分は寝室と納戸からの出入りを
計画しており、天気の良い日には布団干し
としての利用を考えています。
この敷地は第1種低層住居専用地域という
建築基準法が一番規制のかかる区域となっており
隣地境界線との距離が1m離れていないと
いけないという、規制があります。
また、計画中はデッキの有効幅が80cm程度の計画を
していたのですが、それではデッキと隣地境界線との離れが
少なく、外部として認められないという検査機関からの指摘があり
最終的にはデッキの有効幅が65cmであれば外部空間として
認められるため、人が一人通れるだけの有効幅になりました。
限られた条件の中で、優先順序を決めざるをえない時があります。
その時に何を優先すべきかを判断する感覚を常日頃、意識しておかないと
謝った判断になってしまうおそれがあるなと考えさせられました。