~中年ワンコとまったりな一日~

尽きる事無いブランとの想い出と新しい家族カロンの事を、のんびり・まったりと綴ります。

実家最後の夜に起こった事

2023年03月01日 | 病気

前投稿からの続きです。

 

金柑をたくさん収穫して

その日は夜ご飯を早い目に済ませ

明朝の早い出発に備えて

夜散歩も少し早い夜7時に出発。

 

実家を出てすぐのT字路

薄暗い中にポツンと街灯があり

そこに若い女の子とワンコ(中型犬)がいました。

 

ブラン父は母より少し先をカロンを連れて歩いていて

いつものように早速

挨拶しに近寄って行きました。

女の子もニコニコして私たちが来るのを

待っていました。

 

そのワンコは少し唸りはしましたが

カロンが近づくと唸るのをやめて

カロンと同じように顔を近づけて来ました。

でも、暗くてその子の表情まで

少し離れていた母には見えず・・・

 

母は不安になり、嫌な予感もしたので

「大丈夫かなぁ〜?」って声を掛けた

 

瞬間

 

そのワンコが

カロンのマズルに噛みつきました。

一瞬のことですぐに引き離し

そのワンコも離れたのですが

カロンのマズルからは血が溢れています。

 

母はパニックになりながらも

ブラン父を激しく非難していました。

怒りで体が震えていました。

そして

すぐに実家に戻り

お義母さんに言って

止血のためのガーゼや

きれいなタオルを用意してもらい

傷口を抑えててもらいました。

 

その間、母は夜間診療している動物病院をスマホで探しますが

土曜日の7時過ぎではどこも開いておらず

焦るばかりです。

すると、さっきの女の子が母親と一緒に来ました。

女の子はずっと泣いていて

お母さんもずっと謝っていましたが・・・今は

一緒に病院を探してほしい!

それだけをお願いしました。

しかし1時間以上、あちこち電話しましたが

見つからず

考えた末に

自宅で診療している病院なら

診てもらえるかもしれない!

と、カロンを連れて実家を出ました。

実は実家はスマホの電波が入りにくく

電波のよく入る場所で

最後の頼みと

同市内の病院に再度、

電話をしました。

 

すると、ずっと留守電だったのに

偶然にも先生が電話口に出られて

「連れて来てください」

と、言ってくれたのでした。

 

 

 

 

ただ同市内と言っても結構、離れていて

途中で雪が降り出し初めての道を

ナビを頼りに行きました。

「カロン、ごめんな」

ずっとそう言いながら抱きしめていました。

結局

病院に着いたのは9時を過ぎていました。

もうとっくに診察時間は終わっているのに

先生は駐車場と玄関の照明もつけてくれていて

迷わずに済みました。

 

すぐに診察室に入り

応急処置をしてもらいました。

診察後のカロン

(傷はモザイク加工をしています)

 

治療中のカロン

カロンも父も母もドキドキ

 

注射2本を打ってもらい

 

お薬も

「今日はゆっくり休ませてあげてください」

とのことだったので

お義母さんに電話で報告して、

実家に戻ったのでした。

 

実は病院が見つからなければ

このまま大阪へ戻り

夜間救急か翌日の朝イチで

診察してもらうつもりでした。

 

長くなりました・・・

続きは後日

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対応して頂いた先生に

島根で夜間救急は?と聞いたら

広島しかなくて、時間も午前2時までとのこと。

これからは

旅行先での病院を

予め調べておかないといけないと

痛感し反省した母でした。