スケッチブック

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ビタキ・ビタキ・ケロちゃん

2010-01-10 17:07:53 | 野鳥観察

ジョウビタキの♂ 
鷹揚な性格で、人が少々近づいても逃げない 明るい場所を好む鳥です
あまりにも近すぎて、カメラの方が後ずさりすることがあります
野鳥の中で、これほど人好きなのは他に知りません
みな、人を見ると逃げるのが習性となっているのに 不思議ですね
誰か、その回答を与えて頂けませんか




ルリビタキの♂
今日は比較的良好な写真が撮れました
よくよく見ると、翼の色がまだ黄色いですね これが若鳥である証
さて、この鳥は、個体差が激しい 共通点は、暗い場所を好むことです
神経質ですぐに逃げるのと、好奇心から徐々にカメラマンの方へと近づくものもいる
この冬の課題をほったらかしてルリビタキを追い続ける訳は、まだこの冬に入って
満足の行く写真が撮れていないからです かの薫の君も同じこと
二人でムキになって探し求めているのです




今日もしんがりは、ケロちゃんです 夕暮れ時の一コマ 
実は、繁殖期が近づいているにもかかわらず、皮肉なことにこの時期は
魚は水温が低いのでみな水底の泥に潜り込んでいる
ケロちゃんにかかわらず、水鳥はみなピンチなのです

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18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ビタキ (おみや)
2010-01-10 19:30:11
ジョウビタキってそれほど人間を怖がらないのですか。不思議ですね。ルリビタキも逃げてしまうものと近づいてくるものとがいるのですね。

この寒空の中で魚も川底の方にもぐっているし
小鳥達はどんな餌を食べているのでしょうか。
ケロちゃんのとまっている枝をよく見ると
草の枝のような気がしますが、体が軽いのですね。
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そうなんですか~ (花ぐるま)
2010-01-10 22:28:03
水温が低いと魚は深い場所で殆ど動かないでいるのですね。
それでケロちゃんも苦戦するのですね。

ジョウビタキの紋付き、綺麗ですね~
人間が寄っても比較的鷹揚とか~

反対にルリビタキは神経質。
それぞれに自然の中で生きるために
努力しているのでしょう。
有難うございました。
二人とはあの薫さんですか?
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おみやさん、こんばんは (polo181)
2010-01-10 23:03:14
コメントを有り難う。ジョウビタキは、好奇心が強いのかどうか知りませんが、むしろあちらから近づいてやってきます。人を全く怖がりません。ルリビタキは二種類に分かれます。
ケロちゃんが今でも魚を探して食べていると思います。でも、見つけるのがとても難しいのです。ケロちゃんはどのくらいの重さなのか知りませんが、ゆらゆら揺れる草に留まるのが好きなようです。きっと体が小さいから軽いのでしょう。
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花ぐるまさん、こんばんは (polo181)
2010-01-10 23:09:26
コメントを有り難う。ケロちゃんのみならず、サギやカワウだって、水鳥はみなこの時期は餌で苦労することでしょう。
ジョウビタキの♂と言うべきでした。雌はそう簡単に撮影できません。雄は平然と人に近寄ってきます。不思議ですね。
ルリビタキは、雄も雌もともに暗いところが好きで、人間を怖がります。ある程度人慣れはしますが、それは来月に入ってからです。
二人とは薫の君のことです。彼もまだ満足できるルリビタキの写真は撮っておりません。
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里山の鳥 ()
2010-01-11 17:53:37
里山の鳥は人と接する機会が多いですね。
人が畑を耕したり、林の雑木を間伐したりしているとそこには慌てて食用となる虫達が飛び出して来たりします。
それらをオコボレに貰おうと近寄って来るのかも知れませんね。

冬は陸でも水辺でも餌の少ない、また獲りづらい季節ですね。
餓死するのもいるでしょうね。
厳しい季節を乗り切って暖かな春を生き延びていって欲しいものですね。
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ビタキ (kogamo)
2010-01-11 20:45:27
こんばんは。
ジョウビタキ君美しいですね~(*^^)v
これほどまで、近くで撮影されて羨ましいです。
poloさんにはよほどの安心感があるのでしょうね。
ルリビタキ君はこれから瑠璃色の美しい色になって行くのですね。素敵です。
ケロちゃん同様、皆厳しい冬を乗り切って、春を迎えてほしいものですね。

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燦さん、こんばんは (polo181)
2010-01-11 20:51:44
コメントをありがとう。人が里山に入る機会が多くなると、ある鳥は人なれし、ある鳥は逃げ出してしまいます。冬場は、虫が少ないので、ヒタキ系は苦労していると思いますよ。あのヒヨドリは何でも食べますから、あのように蔓延るのだと思います。
冬は、それでも葉っぱが少ないですから、夏よりは撮影しやすいと私は思っています。
当然、人知れず餓死する鳥も出てくると思います。そうそう、何とか飢えを凌いで生き延びてほしいです。
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kogamoさん、こんばんは (polo181)
2010-01-11 20:56:37
コメントをありがとう。そうですか、こちらでは、このようにトリミングなしでも耐えられるほど近くまで寄ってきますよ。ああ、彼らは確実に人をも観察しているでしょうから、あるいは、私を無害な人間と思っているのかもしれません。ルリビタキの撮影は今のところとても苦労しております。去年までの固体とは全然違います。代替わりしたのでしょう。
おっしゃるとおり、みんな、この厳しい冬場を乗り切ってほしいと思います。いえ、祈っていると言ったほうが正しいです。
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カワセミ (korekore)
2010-01-11 21:20:18
カワセミって、夕方のほうが会う機会が多いのでしょうか。
今日観察舎によって、観察ノートを読んだら、「4:20に見た」「4:30にカワセミが来た」と別々の日にちで記入されていました。
そうなら、その時間帯を狙って行ってみようかと考えています。
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korekoreさん、こんばんは (polo181)
2010-01-11 22:05:00
カワセミにつていのご質問ですね。カワセミは、大抵ほぼ一日中、日没まで活動しております。そんな中で、撮影をご希望なら、4:20や4:30ではなくて、朝の八時頃から、午後3時までが望ましいと思います。彼らはそれぞれ縄張りを持っていて、その中を行ったり来たりしております。そして、漁をする場所は2,3箇所と決まっております。それ以外の場所では、観察することができません。つまり、観察ポイント(カワセミが留まる枝や草)を見つけ出すことです。一番手っ取り早いのは、カワセミを狙っているカメラマンを探すことです。その場所には必ずやって来ます。しかし、1時間や2時間は待つ覚悟が必要です。私はケロちゃんが留まる場所を3箇所掴んでいます。およそ、長さにして700mほどの中に3箇所立ち寄る場所があるのです。彼らは大抵、自転車のブレーキ音のようが声で鳴きながらやってきますから、その声もポイントを探す参考になります。他に、なんなりとご質問ください。
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