スケッチブック

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アオサギ、ぼう然

2007-09-13 14:59:17 | 水鳥

台風9号、低気圧、秋雨前線と立て続けに多摩地方を襲って
多摩川は依然として川幅一杯に濁った水が流れている
1羽のアオサギが対岸でぼう然として佇んでいる




そこでは、昆虫さえ見付からず、
しびれを切らせてこちら側へ来ようとするが留まる場所が見付からない




ぐるりと旋回して、下流の方へ飛んでいってしまった
台風9号がこの地域に接近したのが7日未明だったから
彼ら水鳥にはそれ以降6日間餌のない状態が続いていることになる

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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Lunaさん、こんにちは (polo181)
2007-09-14 14:11:24
コメントを有難う。そうなのですよ、浅瀬しか入れないし、水が透明でないと魚を見付けることができません。ですから、ぼう然と立ちつくすしかありません。
本当に自然は厳しいです。そうとう水は減ってきました。あとは浅瀬と透明度の二点が解消すれば。気の毒で、観察する気になれません。
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早く浅瀬ができるように。 (Luna)
2007-09-14 14:06:37
サギたちは浅瀬で漁をするんですよね。濁流で獲物が見えない上に水深が深いのではどうしようもなく、ボウゼン!しかないんですね。
人間にとってもですが、自然は厳しいですね。早く餌場が戻るといいなーって思います。
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スイポテさん、こんにちは (polo181)
2007-09-14 12:00:46
コメントを有難う。そうなのですよ。濁流ですから、水の中が見えません。餌を捕らえることができません。しかも流れが速くて深い。とうてい中に入ることができません。ただただ、岸辺で立ちつくすのみです。可哀想です。近年このような大水はなかったので、かれらは随分ととまどっていることでしょう。草むらの中を移動して虫を探しているのが見えました。昨日より水位は30㎝ほど下がっていました。問題は、水の透明度です。何とか生き延びてもらいたいと思っています。
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おみやさん、こんにちは (polo181)
2007-09-14 11:55:55
コメントを有難う。そうですね、あまもりさんが詳しく解説しておられたから、随分と助けられたことでしょう。良かったですね。表示画面がすっきりして、引き締まった感じがします。
そうなんですよ、見ていて可哀想で、今日はトリたちを見ないで、花々を見てきました。これから、名前を調べてアップしたいと考えています。
今日もお日様が出ているので、気分爽快です。散歩は夕方と思っています。
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花ぐるまさん、こんにちは (polo181)
2007-09-14 11:49:20
コメントを有難う。三番瀬まで足を伸ばすにはそれなりの旅支度が必要です。笑 腹ぺこでは、動くに動けませんよ。下流ではどうだか知りませんが、上流ではまだまだ濁流です。花の撮影で多摩川を見てきました。昨日と同じ状況で、サギたちは岸辺に佇んでいました。ただひたすら、水が綺麗になるのを待つしかありません。そんな中、ひとりコサギだけは元気に飛び回っています。どこかの支流で餌を得ているのでしょう。
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のんのんさん、こんにちは (polo181)
2007-09-14 11:44:28
コメントを有難う。ひと頃の暑さを思えば随分と涼しくなりました。今日も、多摩川を見てきましたが、相変わらず濁流で、トリたちが川岸でぼう然としていました。まだ当分、魚が取れない状態が続くでしょう。可哀想に。今回ほど雨が続いたのは近年ありません。しかも、上流での雨量が想像外のものでした。ご覧のように川岸が、茶色くなっていますから、昆虫もいません。
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アオサギ (スイポテ)
2007-09-14 10:25:20
台風の後まだ川は荒れたままなのですね。
餌を探すのに大変な状況が続いているんですね。
1羽の行動半径がいかばかりか思いやるすべもありませんがどこか支流の餌場を持っている事を期待したいです。
早く多摩川の水が澄み、野鳥達がゆっくり餌を探せるようになってほしいですね。
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台風の影響 (おみや)
2007-09-14 09:22:37
お早うございます。
皆様のお陰でやっと元気も出てきました。
台風が過ぎてから一週間が過ぎましたが、大きな川は未だ大分濁ってます。これでは川の中の魚が見えません。お腹を減らしている鷺たちも可哀想ですね。
(今まで台風の影響が鳥達のも出るなんて思ってもいませんでした)

元気よく飛んでいる鳥達の姿をpoloさんの写真で見せてください。
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気の毒な… (花ぐるま)
2007-09-14 08:39:15
アオサギさん。
私は先日三番瀬(千葉・船橋市)へ行った時にはコサギさんがいました。あそこまで行けば何とか獲物がget出来そうだけれど。一寸遠いかな?
昨日多摩川を通ったら濁流が流れていましたね。
まだまだ台風の後は大変ですね。
昨日は信州峠近くの横尾山へ登ってきました。
こうzぁん植物が沢山あり、お天気もよし、で楽しい登山でした。
八ヶ岳もよく見え、富士山まで顔を出してました。
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おはようございます (のんのん)
2007-09-14 08:05:12
涼しくなりましたね。
poloさまの上手な解説と画像で青鷺の餌が
台風などの影響で少なくなってしまい
飲まず食べずの状態が続いているなど
思いもしなかった
こんな所にも台風の影響が出ているかと思うと
切なくて・・
一日も早く青鷺や他の鳥の悠々とした姿を見たいものです。
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じゃこしかさん、こんばんは (polo181)
2007-09-13 20:54:30
コメントを有難う。私たち人間の世界も大変であることは言うまでもありません。でも、彼ら自然界の動物たちは餌を得るために必死の努力をしています。その厳しさは、ご覧の通りです。この泥水では、餌を発見することは不可能です。飲まず食わずとは、まさにこのことです。台風通過から1週間近くも経っているのにこの有様ですから、彼らは困り果てていることでしょう。
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あまもりさん、こんばんは (polo181)
2007-09-13 20:48:08
コメントを有難う。まったくこの状態では、”狩り”ができません。上流では小河内ダムがあって、水量調節のため、大量に放流しているのでしょう。水が濁っていて魚が見えません。これでは、水鳥はお手上げです。野性の厳しさを目の当たりに見た思いです。
あの三種のサギたちが並んでいた中州は泥水の下です。河川敷公園が荒れたために入場禁止になっています。復旧までにはかなりな日数が必要でしょう。
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poloさん今晩は (じゃこしか)
2007-09-13 17:37:13
 poloさんの巧みな表現と解説は、本当に的を射たものでとても判りやすいです。それにいつも感じるのですが、あなたの自然を思う人柄が、文面いっぱいに溢れております。

 「招かざる客」とも云うべき台風は、人間界ばかりでなく、こんな所でも大きな影響を与えているのですね。
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久々のアオサギさん (あまもり)
2007-09-13 17:31:07
でも、お腹がペコペコなんですね。野生の厳しさ。
濁った水の中に例え魚がいても、カワウのように潜られないアオサギにとっては最悪の環境ですね。
以前のように、アオサギ、ダイサギ、コサギたちが岸辺で休んでいる姿を一日も早く見ることができますように。
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