ある旅行会社が企画した”見たことのない風景に出会う、大自然感動の旅”と銘打ったツアーに参加してきました。網走・知床・川湯・釧路の順で進みました。初日の訪問地で、最も強いインパクトを受けたのは”博物館網走監獄”でした。中でも、厳重な監視のもと、計4回も脱獄をした白鳥由栄(しらとりさかえ)の話には興味を抱いた。あまりにも非人間的な扱いに抗議をする意味で脱獄を繰り返したとのことだったので、この話をまず最初に取り上げたかった。しかし写真はみな暗く重く陰惨なので、割愛する。
どこをどう走っているのかディーゼル車両一両の鉄道があった。小清水原生花園駅付近で停車してオホーツク海から冷たい風が吹き上げてくる砂丘に出た。黄色いエゾキスゲや橙のエゾスカシユリなどがちらほらと咲いている。砂丘の展望台に上ったところで、電車がついた。続々と観光客が降りてくる。なるほど”見たことのない風景”に出会うために人々は遙々やってくるのだ。名所旧跡を巡るのではなくて、大自然に触れ合う旅志向が強くなったのだろう。それだけ、旅行者も精神的に豊かになったのだといえないか。
どこをどう走っているのかディーゼル車両一両の鉄道があった。小清水原生花園駅付近で停車してオホーツク海から冷たい風が吹き上げてくる砂丘に出た。黄色いエゾキスゲや橙のエゾスカシユリなどがちらほらと咲いている。砂丘の展望台に上ったところで、電車がついた。続々と観光客が降りてくる。なるほど”見たことのない風景”に出会うために人々は遙々やってくるのだ。名所旧跡を巡るのではなくて、大自然に触れ合う旅志向が強くなったのだろう。それだけ、旅行者も精神的に豊かになったのだといえないか。
風物は北海道は関東とは全く違っているので、物珍しくキョロキョロ眺めました。行けども行けどもビートとジャガイモそれに小麦畑で広かった。たまげました。そうですね、他の皆さんも皆一様に道東の旅を楽しんだことでしょう。次回は道北です。笑
ひょっとして一番元気で目だっていたんじゃないんですか。
他の観光客がみたら、「見たことの無い風景」に出会ったと思ったかも知れませんよ。(笑)
始めての見知らぬ土地では、どれもこれも新鮮に見えますね。
土地の人にとっては、あたりまえな風景も他所から来た人にとっては目を見張るようなものも有りますね。
やはり好奇心と新鮮なものとして捉える心が旅人を揺さぶるのでしょうか。
ハハハ、確かに明治の人の根性ですよ。今の人間にはもちろん出来ないことでしょう。お陰ですっかりこの人に興味を持ったので、これからしばらくの間は”白鳥由栄”について本を読もうと思っています。
監獄食の展示がありました。昭和一桁生まれの私には、それほど酷い食事とは思いませんでしたが。。
二日続けて監獄見物をする人はちょっと珍しい。でも、わたしももう少し時間が欲しかった。広大な土地に実物を移築しています。極寒の地でよくもまあ、囚人達は我慢したものだと思いました。死んでも入りたくない場所ですよ。
そしてね、昔は釧路湿原だった白糠町の原野にもノハナショウブの群生があります。
http://www.kamoltd.co.jp/katalog/b-koitoi.htm
脱獄王、白鳥由栄物語のサイトを読みましたが なかなか面白いですね~。悪人といえどもこれだけ根性の有る人はやはり明治生まれ、今の人には出来ないことと一人で感心?してしまいました。
昨年夏に息子夫婦が行ったのですが、「とても面白い処で、翌日も車を走らせて行ってきたよ。二日続けて監獄に行った人もいないだろうな。監獄食も食べてきたよ」と二人で笑っていて、変な人達だなぁーと思いましたが、わかりました。 私は母を同乗しての旅でしたので、ここには行っておりません。また、機会があったら行って見ましょう
花のことは良く知りません。ただ、ガイドさんの説明で、エゾキスゲとエゾスカシユリとハマナスの三つは実物を見て覚えることが出来ました。次回は多分、礼文と利尻でしょうか。
裏の絵は仰せの通り、エゾスカシユリです。確かにオニユリに似ています。自生の花ですからやや小さいかなと思いました。話はちがいますが、釧路湿原で専門のガイドがアヤメを指してハナショウブと案内したときはちょっと優越感をおぼえました。笑
博物館網走監獄や小清水原生花園、思い出します。
エゾスカシユリ、綺麗ですね。
花は心が和みますね。
”見たことのない風景に出会う、大自然感動の旅”というネーミングは、北海道ならではという感じですね。
たくさんの収穫があったことと思います。
見たことのない風景に出会う、ですか。
旅行会社もなかなか考えたキャッチフレーズですね。
監獄の博物館なんてあったこと自体知りませんでした。これは見たこともない風景ですね。
リンクされていたサイトへ飛んで白鳥由栄の脱獄ぶりを読みました。こんな名脱獄囚人(?)もいたのかと驚いています。ルパンなんて足下にも及ばない。
名建築家になれたに違いないと、人生の大半を牢獄で過ごした白鳥由栄の才能が惜しい気がします。愚直すぎて世の中をうまく渡れなかった代表ですね。
で、原生花園駅。
これまた網走の博物館とは180度違ったおとぎの国のような駅。裏画像はエゾスカシユリでしょうか。オニユリにそっくりですね。
まさに見たことのない風景から、大自然感動の旅の始まりですね。
オホーツク海の水温が低いので、海水浴場が一つもないとの話でした。素敵な海岸が延々と続くのだけれど、サーフィンやヨットを楽しむ人が居なかった。ちょっと淋しい。
強烈な印象を受けましたね。
緒方拳?だったかが主役でものすごく上手で
今でも忘れられません。
オホーツク海から冷たい風が吹き上げてくる砂丘。
其処はすばらしい大自然だった事でしょう・・・
良い旅がお出来になって本当に良かったですね。
お後お疲れが出ません様に、、、