ラードを食べるアカゲラ こうでもしないと、アカゲラはまともに撮ることはとても難しい
ヒマワリの種を銜えたヤマガラ シーズンを通して天候不順であった
山で野鳥撮影に成功するには、水場を探して静かに待つのが1つの良い方法です。特に私のように
高齢で急峻な山道を登れない者にとっては、草むらや木陰に身を隠し静かに待つのが最良です。
前もって、山荘の管理事務所からそれらしい水場(湧水)を尋ねておいて、テントを張って待つつもりであった。
狙いはクロツグミ、アカハラ、それにホトトギスであった。
しかし、その場に行ってみると、なんと、どこも「熊出没・注意」の立て看があった。
熊に食われて死ぬなんてまっぴらゴメンだ。願わくば、タタミの上で死にたいと日頃から思っている。
それに加えて、滞在中、決まって午後には豪雨が襲ってきた。おちおち重いカメラを出して構えて居られないのだ。
午前中晴天でも、午後になると、ゴロゴロと鳴り出して黒い雲がもくもくとわき上がる日が続いた。
さらに私の鳥撮りの邪魔をしたのは、(この物言いは問題ありだが)予定外の帰京だった。たかだか
一ヶ月の滞在の間に、三往復せざるをえない羽目になってしまったのだった。
総括すれば、「散々な目に遭ったヴァカンス」と言えよう。
こうして、無事帰ってこられたのだから、有り難いと思わなければならないだろう。
もう一回だけ、コメント欄を閉じさせて下さい。疲労がたまっています。