アゲハチョウの幼虫は順調に育っている。しかし餌の葉っぱが極端に少なくなってきた。彼等二匹は競うようにして食べている。左の写真をクリックすれば、どこかに彼等を発見することができます。同時に無惨なるかな、ほぼ食いつくしてしまったことがお分かり頂けるでしょう。それで私は今日一日かけて彼等の餌となりそうなものを探して歩いた。金柑や夏蜜柑はあるけれど、どう見ても葉っぱの形が違う。十数年前に食べた和歌山産の柑橘類の種から育った木としか記憶がない。それで、ふと思いついて葉っぱが茂っている頃の写真を印刷して、隣町のファーマーズセンター(植木の農協直売所)へ行った。
腰の曲がったお爺さんがしゃがんで草取りをしていた。写真を見せて頼んでみた。敷地内を隈無く探したが柑橘類は一本も無かった。「温州みかんと甘夏なら わしんちにあるけど 見てみるか?」と言う。すがる思いで頭を下げた。彼は軽トラを運転してデコボコの農道を走ってゆく。かいつまんで事情を説明した。「なら、温州は食うべえや」と心強いことを言う。「青虫は臭いべえ、何処で飼ってなさるね?」「家の中で飼っています」「糞がすごいだべ」と多弁だが、運転はしっかりしている。そうして手に入れたのが右の写真の葉っぱ。これを食べてくれれば、相手は巨木だから無尽蔵だ。さ~て、どうなることやら気がもめる。
腰の曲がったお爺さんがしゃがんで草取りをしていた。写真を見せて頼んでみた。敷地内を隈無く探したが柑橘類は一本も無かった。「温州みかんと甘夏なら わしんちにあるけど 見てみるか?」と言う。すがる思いで頭を下げた。彼は軽トラを運転してデコボコの農道を走ってゆく。かいつまんで事情を説明した。「なら、温州は食うべえや」と心強いことを言う。「青虫は臭いべえ、何処で飼ってなさるね?」「家の中で飼っています」「糞がすごいだべ」と多弁だが、運転はしっかりしている。そうして手に入れたのが右の写真の葉っぱ。これを食べてくれれば、相手は巨木だから無尽蔵だ。さ~て、どうなることやら気がもめる。
育ての親御さんも大変ですね。でもそのご苦労は、立派な綺麗な蝶に成って報いて呉れる事でしょう。貰って来た葉っぱを食べてくれると良いですね。キット大丈夫でしょう・・・祈っていますよ。
やや暫らく写真と睨めっこしていましたが、どうやらそれらしきものを一匹だけ(緑に黒い縞が1本)は見つけましたが、後は判りませんでした。
柑橘類だけではなくても、パセリ、ミツバなんかも食べます。
でも、近くにそのような場所があって良かったですね。
匂いは、餌にしている柑橘類によるものでしょう。
目下、私もメダカ、カタツムリの飼い主で楽しんでます。