スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

悲劇から一夜明けて

2018-06-26 14:47:38 | 野鳥観察




昨日(25日)に、ツミの雛が5羽いることを確認して帰った。
その後、後続の仲間が同じ場所に来てみたら、雛たちが青大将に
食い殺されているちょうどその時だったそうだ。

懸命の救助活動の結果、青大将を退治したそうだ。今日(26日)の
状態は、雛はすべて巣から出て枝止まりで給餌を受け取る
形となっていた。ほうぼう探しても健在なのは2羽しかいない。
3羽は青大将の犠牲になってしまったものと考えられる。

上の写真は、左が母親で、右が生き残った雛です。枝止まりで
給餌を受けている図です。親は起こった悲劇にうろたえず、淡々と
現実対応をしていた。失われた3羽の命より、生き残った子への
給餌の方がはるかに大切なのだ。

大災害が起きたとき、私達はうろたえることなくこのような対応が
できるだろうか。私は、まずそのことを思った。

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