スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

リバイバル ⑥

2016-09-07 00:39:43 | 野鳥観察

オオルリ 夏鳥 (4-10月)私の経験では、入ってきた4月一杯は5、6羽の群れで行動して
繁殖期の5,6月に入ると谷筋におよそ7,800mの間隔で縄張りが決まる。その時期は
オスは高い木の天辺で「ピィーピィピィリー、ジジィ~」と囀る。それはもちろん存在感の主張なのだ。
テリトリの主張と言ってもいい。高い木の天辺で囀ることたから、私の400mmレンズでは
届かない。そこで、ボイスを使っておびき寄せる方法をとる。邪道だけれど、致し方ない。
だが、この鳥はキビタキとは違って頭が良いと言って良いかどうか、とにかく一回しか通用しない
ヒタキ科の鳥だから、フライングキャッチで昆虫を捕らえる。カップルが出来上がると、
暗いガレ場の石の隙間に苔を主にしてお椀のような巣をつくるそうだが、いまだ見たことがない。
もうすぐ、お別れだ。































オオルリのメス

最新の画像もっと見る