写真は全部ロールオーバーです。
その昔、旗本の神保家があったことからその名前が付いた。ある人のリクエストがあったので久々に訪れた。神田といえはJR神田で下りるわな。それが駅員は気の毒そうに「お茶の水の方が近いですよ」と言う。一駅引き返してから歩いたがかなり遠い。後で分かったが地下鉄新宿線だと神保町の真下に到着する。古書店は全部で230軒ほどあるらしい。靖国通りとその南に平行するスズラン通りにひしめき合っている。これほど古書店が集まっているのは、世界でもここしかないのではないか。
畳と女房は新しい方がいいとうそぶく男性がいる。ところが不思議なことにここに集まるのは男性ばかりだ。女性は通過するだけで古書店には入らないし、露天に並べられた本を手に取ろうとはしない。他人が手を触れたものには見向きもしない、女性の潔癖さにその原因があるのか。鵜の目鷹の目で眺め回しているのは男性ばかりだ。山積みされた本をあれこれひっくり返しては探している。私もしばらく物色したけれど、買いたい本が沢山あった。安くて品数豊富だ。店によって扱う本のジャンルが違うから効率的だ。
今でこそリサイクルが喧伝されるが、彼等は既に明治の初期からリサイクルをしていることになる。読み古した書物や遺贈された蔵書などは時に持ち主にとっては二束三文でもいいから引き取って貰いたいだろう。それがキチンとジャンルによって整理をされれば、欲しい人には宝物に変身する。このあたりは大学が多いから横町に入ると喫茶店や軽食屋がひしめいている。ハヤシライスを注文したら、あななつかしや、昔の味がした。
かなり昔のスクーリング時代に、一度だけ訪れたことがあり、今では記憶に残っておりませんが、古本屋街の雰囲気がとても懐かしいです。
poloさんの写真で、当時のことを再び想いだしております。本当に有り難う!
話は変わりますが、当市は今冬二度目の雪が昼前から降り始め、現在5センチほどになりました。今晩も降る続くのかと思うと、冬だからと思いながらも憂鬱です。ささやかな釧根地区からの通信です。
あれまぁ、雪ですか。これには参りますね。道路が凍結してアブナイからよほど気を付けないと、大怪我をしますから。ルミックスで雪景色でも掲載してください。こちらは、明日までは14度くらいの陽気で、その後は厳しい寒さがやって来るそうです。私は寒さだけは苦手です。お互い、風邪を引かないように気を付けましょう。
大阪は古書店などときどっては言いません(笑)
町中は古本屋なんて神田はすごいね。
フムフム、地下鉄新宿線神保町で下車したらいいんですね。なるほど。
あーっ、うちにある「国語大辞典」、4800円だって! あれ確か1万円以上しましたよ。日本語大辞典も!あれ確か高かったけど、なんぼなんやろ?なんて、楽しませてもらいました。
若い時、本を売っては買いしてました。
少しでも高く売るために本は大事に大事に扱いました。
ブックオフは漫画の立ち読みに持ってこいやけど、やっぱり小さい古本屋さんのほうが雰囲気は好っきゃな。
この、ほんの横積みとか、赤札とか・・・
骨董品みたいな本があったり、何巻セットとか・・・
それらを見てるだけでも楽しい。
古本屋のおっちゃんと本を売りに来た人とのやりとりもドラマがあるようでいい感じやし。
当時は、地方の図書館で借りては見たものの、どうしても手元におきたかったから、新品購入の資金などない学生の身、東京に来る機会があれば、案内してあげるといわれて、バイトしたお金が溜まったのを機会に、古書店街を、歩き回ってやっと手に入れることが出来たものでした。
ネットで買い物が簡単に出来る現在、考えられない大決心の行動でした。
当時の記憶を辿る神保町界隈の古書を積み上げた写真を拝見しながら、あついものが込上げてきます。
本当に有り難うございました。