ナス(ナス科・ナス属) ナスビと呼ぶ人もいる。
同じ仲間に、ジャガイモやトマトが入る。
原産地は、インド東部。
調理法は、漬け物、マーボーナス、味噌煮などと数少ない。
栄養はほとんど無いとのこと。
トマト(ナス科・ナス属)
原産地は南米のアンデス山脈周辺の高原地帯
塩を振りかけて丸かじりにして食べるのが一番美味しい。
ビタミンが豊富で栄養価に富んでいる。
最近は色々な種類のトマトが出ている。
だが、どれも水っぽくて、昔の味がない。
トマトシチュウが私の十八番だから、年に一度は作る。
梅雨明けの頃に、大鍋一杯に作るだろう。
キュウリ(キュウリ科・キュウリ属)木瓜と書いたらしい。
ヒマラヤ山麓が原産地とのこと。
漬け物や酢の物以外に調理法を知らない。
以上三つは、夏の三大野菜だったのだが、今では年中食べられる。
さて、戦時中に育ち盛りだった私たちとしては、
学校が引けて魚釣りや水遊びをした後は、空腹に耐えられず畑のなり物を狙った。
スイカは大きすぎるし、マクワ瓜は厳重に囲いがされていて入れない。
キュウリやナスは美味しくないから見向きもしない。
狙ったのはトマトだった。当時のトマトは現在のものの二倍はあっただろう。
めいめい、一つだけもぎ取って紀ノ川(和歌山市)の堤防に駆け上がる。
草むらに隠れてむさぼり食べるのだ。
ある時、一網打尽にさえれて、
両親や校長から大目玉を食らったのを昨日のことのように覚えている。
私が子供時代はもう畑のものを失敬しなくても親の努力でなんとか食べられる時代になっていました。
それでも家庭菜園のやっと実った若いのをもぎ取られて親が悔しがっているシーンは覚えています。
お爺ちゃんの家に行けば朝早く畑からもいできたスイカ、マクワウリ、茄子、きゅうり、トマト。
トマトって手頃な大きさでおやつでしたね。
その悲しいアニメはしりません。でも、当時は農業従事者以外はとてもお腹を空かせていました。私たちが疎開をした大阪府の天見村でのことですが、私たち都会者がトーモロコシのカスを食べて腹痛で難儀しているさなかに、母屋ではお寿司の混ぜご飯を作っているのを目撃しています。今でもこだわりがありますよ。
そうですね、畑仕事は楽しいけれど、大変な仕事です。買った方がはるかに安くて美味しいのかもしれません。まったく、季節感がなくなってしまいました。トマトも、スイカも夏と決まっていましたからね。野菜も果物も季節と密接な繋がりがありました。いまでは、何でもいつでも手に入ります。ちょっぴり昔が懐かしい。日が暮れると、外に縁台を出して、みな浴衣姿でめいめいウチワをもって、花火遊びをしたり、スイカをご馳走になったりしながら、近所のオジサンが話す怪談に聞き入ったものです。もう後戻りはできません。
シャンは美人を指す造語ですが、このバックシャンも死語ですね~今や。
関西では「なすび」が通称ですね。
「おなす」とも言いますが、「なす」と呼び捨てにはしませんね。別に丁寧に言っているつもりもありませんが。関東では「ナス」なんですね。ま、どっちでもいいですが(笑)
これから、泉州の「ミズナス」が出てきます。あのなすびは美味しい。関東にはないかもしれませんね。
poloさんのお話で、アニメの「火垂るの墓(ほたるのはか)」の一シーンを思い出しました。
戦時中の兄妹の悲しい物語です。中学生になったばかりの兄が幼い妹のために畑に盗みに入って掴まるシーンです。あれだけ沢山あるのだから一つや二つ分けてあげてもと思ったものでした。
祖父が家庭菜園で作ってくれた美味しいキュウリの味もまた思い出しました。
以前はわずかな庭の隅で作りましたが、出来た
頃には店頭で山のように売られていたりするので
今はすっかり気が失せました。
でも夏野菜はやっぱり夏が美味しいです。季節を
味わうと言うことが少なくなりましたね。冬でも
夏でも逆の季節の野菜を食べようと思えば食べられる
時代です。
いいのか、悪いのか、幸せなのか、幸せでないのか。
キューリでは河童みたいでプライドが許さないでしょうし、そうかと言ってナスじゃ味気無いですしね。
井戸なんかにつけていたトマトとかスイカとかウリは最高の食べ物でしたね。
昔のは確かに今よりかは、味が濃かった気がしますね。
「紀ノ川にて・・・」その後はトマト盗人で捕まるだったんですね。
絶対忘れられない良い思い出でしょうね。(笑)
キュウリのみそ汁はちょっと、扱いが悪いですよ。せめて浅漬けにでもしてくれないとね。ナスのテンプラは、近々試してみます。ありがとう。
貴女もやっぱり丸かじり派ですか。塩を振りかけてかぶりつくのが一番のご馳走です。さすがにヘタは残しますが、全部ペロリと食べてしまいます。
京都は爆撃も艦載機もやって来なかったでしょう。そのかわり、畑もありませんね。実は、トマトだけではなくて、ウサギの餌にとサツマイモの蔓を失敬して捕まったこともあります。笑
これらの野菜は夏のものですから、冬に食べるのはちょっと、と思ったこともありましたが、昨今はもう抵抗感なく食べています。ハウス栽培という便利なものがあるので、年中スーパーでは買えます。季節感の喪失です。
尊敬なんてぇぇ、、真夏に八ヶ岳へ行けば、真似事の男料理をします。ベランダにテーブルを出して、私が作った料理で、ワインを頂きます。それくらいですよ。貴女は大阪のお生まれですか。私は隣の和歌山です。隣人ですね。
ところで、前にも載せましたが、東京の下宿先でキュウリの味噌汁を出されたことがあります。
またナスの天ぷらはなかなかイケますよ。ぜひお試しアレ・・・。
ウリ科もナス科も詳しくはしりません。なにせ、にわか勉強ですから。
アレチウリをナス科とウリ科の両方に上げて居られますが、何かの間違いではありませんか。荒れ地瓜だとしたら、これはウリ科じゃないでしょうか。
トマトに砂糖をかけて食べる人はちょっと少ないでしょうね。貴女はよほどトマトが嫌いだったのでしょう。あの青臭い香りや味に抵抗したのでしょう。お母様は食べさせるのに苦労されたことでしょう。
トマトスープにすれば抵抗感がなければトマトシチューやピザは食べられるに違いありません。
もぎたてのトマトをガブリとかじりたい~~
写真をお褒めいただいて、とても嬉しいです。ナスの花は下から撮るととても綺麗な色が出ます。
仰るとおり、トマトは大きく変わりましたね。種類が非常に豊富です。それに酸っぱ味が消えて甘みが目立ちます。トマトシチューを作ってもトマトだけでは美味しくないのでワインヴィネガーを少量加えています。自宅で取れる野菜はまた格別です。キュウリに味噌をつけての丸かじりはながらくやっておりません。懐かしい食べ方です。昔は誰もがやっていましたね。
我が家ではミニトマトの花が咲いています。
京都での子供時代、近くにトマト畑はなく美味しいスリルを味わったことがありません。
一番の私の好物はやはりトマトかな?
トマトを生のままガブッと食べるのが好きです。
あまり手を加えずにとりたてを。
私の近所の農家からじかに買うと採りたての新鮮で甘いトマトがgetできるので。
ナスもキュウリも農家の無人直売所で買うことが多いです。
1年中食べられることが矢張り不自然ですね。
これからのトマトが一番美味しい。
poloさんはお料理もなさるんですね~すごい~
尊敬しますよ~
私の子供の頃は大阪市住吉区で育ちました。
畑も近所にありましたが、今では多分全部マンションになっていることでしょう。
野菜の花を出されたのに併せ、こんなものもありまスト云うことで野草のウリ科、ナス科をお知らせします。(ご存知かもしれませんが)
ウリ科・・・アレチウリ、河原などに沢山生えています。これからキウリのような蔓を伸ばし花を咲かせます。実の方は似て居ませんが。
ナス科・・・アレチウリ、花は全くナスと同じで、茎に棘があります。イヌホウズキ、トマトに似た花、小さな実をつけます。
何れも、多摩川などの河原に生えています。
トマトの花も黄色でしたか。はじめて見ました。
実は私、生のトマトが苦手なんです。
子供の頃は砂糖をかけて食べさせられていたのでそれが普通の食べ方だと思っていたら小学生になって給食に出るトマトに砂糖がかかっていなくて食べられなかったのです。
友達に聞くと誰もトマトに砂糖をかけて食べている人はいませんでした。
今は小さく刻んであれば生でも食べられます。スープなどにすれば好きなんですけどね。
コメントを書きあがったので、そのまま投稿してしまいました。
野菜の花って綺麗ですよね。どれも素晴らしい写真ですね。
三種類の野菜、毎日のように食べていますが、どれも大好きでよく食べています。昔と比べて一番変わったのはトマトでしょうね。昔の青臭い匂いのするトマトは無くなってしまい、今のトマトは果物と間違えるくらいに甘くて美味しいです。
庭にキュウリが4本植えてあります。花の下に小さなキュウリがなっていて、だんだんと大きくなってきました。花が枯れる頃、キュウリも大きくなってくるのですよね。初収穫のキュウリは味噌をつけて丸かじりしようと、今から楽しみです。