これがハナショウブです。
両脇に黄色い斑紋が見られますね。ここが特徴です。このことさえ
押さえておけば、少なくともカキツバタやアヤメと区別ができると言うわけです。
実際、どの地方でもアヤメ、カキツバタ、ハナショウブの順に咲きます。
関東ではもはやハナショウブしか見ることができません。
他の花期は終わっています。
青梅市(おうめ)は東京の奥座敷と呼んで良いでしょう。
緑に包まれたそれはそれは静かな街です。
今日訪ねた吹上菖蒲園はその一角にあります。
水湿地を好む植物だからまるで田圃のよう。
オタマジャクシがヒラヒラと動きカエルが鳴いていた。
妻と二人で外出すると、昼時には必ず蕎麦かうどんとなる。
くねくねと田舎道を走ってくる時にすでに立ち寄るべきソバ屋を見付けておいた。
久々のキャンパーでの外出だったのでナビに記憶させておいた。
ノレンをくぐって踏み入れると自動ドアーが開く。
「おや、この店構えで自動とは」と少しばかり驚く。
店内には照明がなくてちょっと薄暗い感じがした。
他にだれも客が居なかったので一番奥の席に着いた。
厨房が丸見えの場所だ。主の性格を如実に表すように雑然としている。
「イラッシャイマセ」と蚊の鳴くような声でボソボソと言った。
中年の女性で、普段着のままだ。どうやら夫婦で賄っているようだ。
椅子はまるで保育園児が座るような背もたれが直角のとても窮屈なもの。
黒塗りのテーブルは塗料が剥げ落ちていて、なんだかみすぼらしい。
店を出るときの「有り難う御座いました」の声もかすかに届いたほどだった。
以前にも書いたけれど、どのような商売であれ、「ゆるぎない快活さ」がなければ、成功はしない。
知らず知らずの内に自分をみすぼらしい方向へと追いやってしまうのだ。
たったそれだけのことを知ってくれれば、まだまだあの店は再建可能で、千客万来となるだろう。
お店の中に入らないと分からない雰囲気ってありますね。
私も東北のほうでお蕎麦屋さんへ入ってしまってお客は他に誰もいなくて帰りたいけれど帰れない、お店の中はね。
poloさんのp気持ちは良く分かります。
私は3年前まで青梅にはよく行きました~
多摩川源流歩きでいつも通っていたからです。
自然環境はいいけれど住むには大変なところだなあという記憶があります。(青梅のもっと上の方)
これかrもっと先へ進まれるのでしょうか。
poloさんのおっしゃることに気づいて、いつか千客万来の店になって欲しいですね。
みたけれど・・・ってことよくあります。
他にお客がいなくて「どーしてこの時間に?」って
思っても出るわけにいかなくて、美味しくないものが
もっと不味く感じてがっかりします。
花ショウブの憶え方しっかり頭に入れておかなくては。
看板倒しでおそばの味は素人なみでした。接客態度にも気分が悪かったです。
もう二度と行くことはありません。
ハナショウブの見方、覚えておきます。その花の時期になると混乱してました。
お蕎麦の味はまぁまぁだったですよ。あれなら、もう少し小綺麗で愛想良くすれば、すぐに繁盛すると思いました。
その通り!入ってしまうと出るには出られないし困りますよね。
青梅までは立川から直通電車が出ていますから住み良いですが、それより上流となると大変でしょうね。でも、みんな我慢して住んでいます。住めばみやこと言いますからね。
いいえ、もうこれ以上は先へは行きません。雨期に入る前にハナショウブを見たかったのですよ。
今日のお店では、店の”オカミ”が悪かった。もう少し愛想良く接しないと客は逃げますね。二度と入らないでしょう。
ハナショウブだけ頭に入れておけば、残りは楽ですよ。全部一度に覚えようとするとこんがらがってしまいますね。
多分狐に騙されたのでは???
自動ドアで安心させておいて。。。
食べさせるお蕎麦は、実は。。というところで止めておきましょう。
キツネの好きなお揚げさんはなかったけれど、テンプラが沢山あったので、あの二人はこんこんキツネ?
お蕎麦もテンプラも小鉢も全部平らげたけれど、妻も私も腹痛もないから、多分もう安全なのでしょう。
でも、二度とあそこには行かない!