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木の背丈は大抵2,3mで、遠くから見ると何だろうと思うほど綺麗な花だ。
だが近寄るとなんだか花がゴチャゴチャして分かり難い。
花びらが4個でオシベも4個らしい。
人間が造り出した園芸種。花の色は、紫、赤、桃がある。
中国から輸入したとのことである。
早春に見られるマンサクは黄色に近い。実に素朴な花だ。
これをもとに、改良したのだろう。
学名: Loropetalum chinese var. rubra
2枚目: ムラサキツユクサ(ツユクサ科) 紫露草と書く。
北米原産で園芸植物。明治初に渡来して野生化しているらしい。
私は、道路とコンクリート塀のちょっとした隙間で発見した。
朝開花して午後には閉じてしまう一日花。蕾がたくさんあって次々と咲かせる。
花期が5~8月とあるから、明らかにこの陽気で狂い咲きしたと言えるかな。
仲間にオオムラサキツユクサがあります。
学名:Tradescantia ohiensis
3枚目: ヒメツルソバ(タデ科) 姫蔓蕎麦と書く。
ヒマラヤ原産で花期は7~11月。しかし、暖かいところでは年中見られるらしい。
南向きの太陽熱を吸収出来る石垣の下あたりがを好むらしい。
私が見付けたのもそのような場所であった。
明治中期に渡来したらしい。
色々調べたけれど、この姫蔓蕎麦とお蕎麦との関係は全くわかりません。
学名:Persicaria capitata
花期というのは地域差も個体差もあるので必ずしも正確なものではないように感じています。
先ほど高尾から帰ってきました。私の為に再度アップしていただき有難うございました。
今度は確かに見ることが出来ました。
奥高尾の「一丁平」言うところがあります。高尾山の山頂から続く山並みで、草花のメッカと言ってたくさんの草花があります。色々なスミレも沢山咲いていましたが、桜には未だ少し早かったです。
ナガバノスミレサイシンやエイザンスミレやマルバスミレも見てきました。
そう思うほど詳細な資料ですね。
ベニバナトキワマンサクは、昔のハタキのような感じです。
ムラサキツユクサは、いまだ見たことがないんですよ。
淀川や神崎川の川べりにあるのは極々一般のツユクサだけです。
道路とコンクリートの隙間に?
それだけ野生化しているということですね。う~ん見つけたい。
ヒメツルソバを初めて見た時(大阪城公園で)、最初ミゾソバかと思ったんです。ミゾソバにしたは球状が大きいし、葉っぱがまるっきり違うと。
ヒメツルソバもミゾソバも、そして蕎麦もみななタデ科ですよね。
蕎麦の花も球状に固まって咲くのだとしたら、花の形が似ているということなんでしょうか。
まだまだ勉強することがいっぱいあります。
でもpoloさんはすごい!
これだけ詳しく調べられているとは。ものの一年もすれば立派な植物博士になってしまうかも。
姫蔓蕎麦の蕎麦との関係は…私が思うに、ですよ、花が蕎麦の花に似ているというだけではないでしょうか。
学名のお陰ですぐ英語名も調べられました。Knotweedと言うそうです。
ベニバナトキワマンサク、花も「ゴチャゴチャして判りにくい」の確かですが、名前も舌を噛みそう。
紅花常磐満作、ベニバナトキワマンサク、なるほど舌を噛みそうですね。この植物は遠くから見るものだと思いました。近寄ると、花びらがゴチャゴチャしています。全体としての色は綺麗なのだけれど。
その折はベニバナマンサクと聞きましたが、正式には
ベニバナトキワマンサクと言うのですね。確かに
遠目にとても華やかで綺麗ですね。いけばなには
むかないような気もしますが・・・。