
サギ君:オイオイ、何やってんだよぉ お前らさっきから、ドボンドボンとひっくり返って、何かあんのかぇ?
天気予報では関東地方は雨だと告げていた。幸いまだ降っていない。寝坊したので11時ちょうどに家を出た。昨日にも増して今日の雲は厚くどんよりとして暗い。車にカメラと椅子を放り込んで水鳥公園へと急ぐ。いつもの場所に陣取って「獲物」の飛来を期待してどっかと椅子に座る。さすがにこの寒さと空模様だ、あたりには誰もいない。釣り人も居なければ、ゴルファーも居ない。これなら何かが来るだろうと期待が膨らむ。カモが1羽藪の中からゴソゴソ出てきてスイスイと泳いで行ってしまう。1時間経ち2時間経った。アオサギが空を舞って遠くに降り立つのを見るが、深い水路を隔てた向こうだ。とても近寄れない。
とうとう何も撮らない内に雨が降ってきた。カメラにとっては大敵だ。急いで立ち上がってカメラをビニールにくるむ。「ああ、今日は完全なボウズだな」と嘆いて立ち上がったら遠くの水路にこの場面が見えた。直線距離にして200メーターは優にある。望遠で引っぱってこの瞬間を待ったのだった。
野川には大体9月から11月頃までいる事があるそうです。
昭和49年の台風16号で、狛江側の堤防が決壊して19戸の家が流される被害が出て、今の可動堰に平成11年に改築されていました。
魚道も川の左右に出来、季節になると若鮎たちが遡上する姿が見られるそうです。
多摩川も年々水がきれいになり、遡上するもの、流域に育つ魚たちも増えてきているとのこと、poloさんの近くの流れでもそれが見られるのでしょう。
この水鳥公園も、そのお陰による水鳥や野鳥たちのサンクチュワリーになっているのでしょう。
カモ君は、オナガか、マガモでしょうか、水底の川面を啄んでるのでしょう。
このように尻尾を立てて餌を漁っているときは、回りに外敵がいなく安心しているときなのですね。
それにサギの中でも最も大きいアオサギと比べてもコサギってことはないですね。
これはダイサギかもしれません。
チュウサギとダイサギは一緒にいるところを見比べて大きさの違いで分かるぐらいで、違いはほとんどないらしいです。
(web調べの受け売りです)
サギとは食べるものが違うのでサギたちは「?」
アオサギと白いサギ(何サギだろう?)そして水に潜っている鴨。スクープですね。
鴨がお尻だしてるのが可愛いし、それがこの写真のポイントですね。
よく粘りましたね。
粘り勝ち!!このスクープ写真はその賜ですね。
最後に、ずいぶん遠方から、撮ることが出来てよかったですね。
それをじーっと見つめるアオサギ。
そばに寄り添うように小首をかしげてそれを見つめるコサギ(チュウサギ?)。
poloさんの言葉、そのまま伝わってくるような写真です。最高
2時間余りも粘ったとは!
それにこれは200メートル先の様子ですって!
望遠レンズは素晴らしいショットが撮れますね。
長時間粘ったpoloさんの勝ち~。
もうpoloさんのスケッチブック、見逃せません。