午前10時半カメラを担いで自宅を出る。気温2度。灰色の雲が低く全天空を覆っている。今にも白いものがちらつきそうだ。JR中央線で荻窪(おぎくぼ)まで行って、バスに乗る。車内には大きなカメラを担いだ人が数人いる。目的は私と同じなのだろう。2週間ほど前にNHKの関東版でコハクチョウが飛来したと報じていた。だから、広く知れ渡っているのだ。私はあくまでも、地元の水鳥公園に飛来するのを待つつもりだったけれど、とうとうしびれを切らした訳だ。
上野の不忍池(しのばずのいけ)を一回り小さくしたような池が二つある。二つはつながっていて瓢箪の形をしている。人々がぞろぞろと歩く方向に付いて行くとさっそくカモとカモメの群が迎えてくれる。一番人間から離れた位置、つまり池の真ん中に白鳥が悠々と浮かんでいる。おおざっぱに数えて、カモが1000,カモメが300,白鳥が6羽だ。活発なのはもちろんカモメ。見物客がばらまく餌を追って飛び回っている。カモは不器用にパン屑に近寄るが、ことごとくカモメにさらわれてしまう。
中にはバイクの両サイドに大きなビニール袋一杯のパンの耳を持ってきて、千切ってはばらまき、千切ってはばらまく人が居る。そのパンの量たるや半端じゃない。あんなことをして良いのかなぁと思いつつ帰途についた。パンには塩分がかなり含まれている。小動物には悪影響があるのではないだろうか等々考えながら帰りのバスに乗った。
裏の写真は何の変哲もないカモの毛繕いです。けれど、私はこの美しさは奇跡ではないかと思った。人間には絶対に作り出せない美をそこに感じた。
上野の不忍池(しのばずのいけ)を一回り小さくしたような池が二つある。二つはつながっていて瓢箪の形をしている。人々がぞろぞろと歩く方向に付いて行くとさっそくカモとカモメの群が迎えてくれる。一番人間から離れた位置、つまり池の真ん中に白鳥が悠々と浮かんでいる。おおざっぱに数えて、カモが1000,カモメが300,白鳥が6羽だ。活発なのはもちろんカモメ。見物客がばらまく餌を追って飛び回っている。カモは不器用にパン屑に近寄るが、ことごとくカモメにさらわれてしまう。
中にはバイクの両サイドに大きなビニール袋一杯のパンの耳を持ってきて、千切ってはばらまき、千切ってはばらまく人が居る。そのパンの量たるや半端じゃない。あんなことをして良いのかなぁと思いつつ帰途についた。パンには塩分がかなり含まれている。小動物には悪影響があるのではないだろうか等々考えながら帰りのバスに乗った。
裏の写真は何の変哲もないカモの毛繕いです。けれど、私はこの美しさは奇跡ではないかと思った。人間には絶対に作り出せない美をそこに感じた。
良かったですけど、、顎は大丈夫なのでしょうか?そちらの方が心配です。
何時もスライドをご親切に有難う御座います。
私は駄目なのです。基礎が嫌いで覚えられないし、、あんな難しそうなのは無理ッ無理。
また先生にSOSです。本当に有難う御座いました。
上の写真をロールオーバーと言います。マウスオンで変化しますからね。これが私のお気に入りです。最初の画面を静止画像と私は呼んでいます。裏側の写真をGIFアニメにすれば、簡単なんだけれど。まぁ、先生に教えて貰うのが一番ですね。
今まさに着水するコハクチョウですね。
素晴らしいショット
裏もきれいなカモちゃん。
一本一本の羽まで分かるようなアップもきれいです。
下の記事のコメントで読みましたが、瓢箪形の池のどちら側に多くいるのかをバスの運転手さんが知っていたとは驚きですね。よく尋ねられるから注意するようになったのでしょうか。
千切っては投げ千切っては投げのパンの耳ライダーには口あんぐりですね。食べ残しのエサが残って池の水を汚すということはないのですか?加減いうもんがあるやろに。
裏の写真、可愛いでしょう。パッチリした目が映っていれば最高だったのだけれど。隠れています。これまたザンネーンでした。テレビで放送されてから訪れる人が多いのでしょう。だから、運転手も知っていたって訳だね。パンをばらまくのにはちょっと疑問を感じます。かなりな量の塩をつかいますからね。本当に自然を愛する人の行いではありません。
カメラマンが集まるはずだと思いました。
JR荻窪、秋の初め「岩崎ちひろ美術館」に行った時そこからバスに乗りました。近くにこんな場所があるのですね。
見事な写真です。羽根の動きや、嘴の毛づくろいなど、鳥たちにすれば、一瞬の動作です、それを見事に撮っていらっしゃるのは、
「うまい!」と思わず見入ってしまいました。
上野では禁止されていますよ。
お見事です。
それにもまして鴨のアップ。あのショットをキャッチできたのはすごいですね。
綺麗だなぁ。羽の1枚1枚がはっきり!!
念願のコハクチョウ。
いろんなポーズを写したくなる?でしょう
見せて頂く方も楽しみ倍増です。