スケッチブック

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命知らずのササゴイ?

2006-09-05 13:28:10 | 水鳥

アオサギは多摩川のこの辺りでは、”負け知らずの勇者”のよう。しかし人間には弱い。人が近づくとすぐに逃げてしまう。まあ、これは当然のことだけれど、裏の写真のササゴイは人が近付いても逃げない。漁協の監視員がすぐそばを歩いても、知らぬ顔のハンベエをきめこんでいる。以前、場所は違うが、カメラを持って数メートルの距離に近付いても、飛び立たなかった。これを剛胆と呼べるかどうかは分からない。カワウもそれほど臆病ではない。電線に留まるカワウを撮影したことがある。だから、人間に対する警戒心の大きさの順に並べると、アオサギ>ダイサギ>カワウ>ササゴイとなる。不思議なことに、身体が大きい順に並んでいる。身体が大きいほど、警戒心が強いと言えるのかも知れません。下の写真は私の好きなダイサギです。




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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ダイサギが悠々と、、、、 (sakura)
2006-09-05 14:38:15
いい写真ですねぇ。川の色も綺麗だし

ダイサギの悠々と飛んでいる姿もいいです。
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sakuraさん、こんにちは (polo181)
2006-09-05 16:32:37
コメントを有難う。写真を誉めて下さって、有難う。この辺りの環境はだんだん、良くなってきています。ダイサギは絵になりますね。
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ササゴイ (anikobe)
2006-09-05 19:14:58
前の写真を拝見して「あっこれがササゴイ」

と、再確認しました。



あまりpoloさんのブログに登場しないようで、どんな鳥だったのかしら・・・

そう思っていました。



主人公はいつも、ダイサギで、脇役のカワウは、時には主役を凌ぐこともありますね。



継続観察をしていらっしゃるから、ブログで鳥の名前習性が分かりますが、それまでは、余り気に留めない存在でした。
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anikobeさん、こんばんは (polo181)
2006-09-05 21:21:56
コメントを有難う。私もこのトリについては、滅多に見ないので忘れていました。6月末に撮っていたことを思い出しました。非常にひょうきんで愛嬌のあるトリです。サギ科ですから、魚や昆虫を食べます。

私はダイサギが一番好きですが、カワウも好きです。ただ、全身真っ黒なので、撮影しても絵になりません。今日の登場”人物”はササゴイ、ダイサギ、アオサギでした。それぞれ個性があって、眺めていると面白いですよ。
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柄の大きい順に臆病 (熊子)
2006-09-05 23:00:09
凄い発見かも。熊子思うに、昔は大きな鳥たちがどんどん狩猟されて絶滅寸前になったり、または完全に絶滅したりと、人間様に教わった恐怖心があるのではないのかな。ですから警戒心が強い。人間に立ち向かう種類ならそんな以心伝心はなかったのでしょうか、槍だ鉄砲だと、いじめられ、襲われて、そして警戒心が一層強まった。丹頂鶴も今に至るまでは狩猟され続けて、生き延びた一部が隠れて暮らし、北に逃げた。そして人間を警戒し暮らしたけれど安全だと解ってからやっと人の前に舞い降りてきました。なんだか、やっぱり人間様の罪は深いなと思いました。ポロ様、私もダイサギを知ってその美しさを是非見たくなってきました。
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熊子さん、こんにちは (polo181)
2006-09-06 10:43:36
コメントを有難う。貴女の見解はとても興味深いですね。大柄なトリは狙いやすいから、昔は狩猟の標的にされたのかも知れません。丹頂がその良い例です。だから、本州で一番大きいアオサギがもっとも警戒心が強い。こう考えると納得がゆきます。その意味で、人間様は罪が深いと言えるかも知れません。

今日は雨なので撮影は一時中止です。よい機会なので、散髪をしてすっきりしてきます。笑
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Unknown (torara)
2006-09-06 20:28:01
昨日暑い中は大変でしたね

炎天下チャンス狙いでしたか。



ダイサギがくっきりして明るい良い写真ですね



さすが、ご苦労がちゃんと成果を挙げていますね。

とはいいながら、お体大事になさってください。ご無理なさいませんように
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toraraさん、こんばんは (polo181)
2006-09-06 21:43:46
コメントを有難う。昨日の暑さは半端じゃなかったですね。サクラの木の下でようやく暑さをしのいでいたのだけれど、草刈りの作業員から追い出しを喰らってからは、全くの炎天下でした。

ダイサギの写真を誉めて下さって有難う。

今日は雨だったので”休業”となりました。笑 腰にペットボトルをぶら下げて、水分を取りながらの観察となります。お気遣いを有難う。
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